ハワイ旅行記 12月30日、31日 帰途に着く （最終回）

29日昼過ぎ、ハワイ島を飛び立ち、再びホノルルへ。
翌朝のフライトで成田へ飛び立つので、ホテルは空港の近くにとった。

空港からはホテルのシャトルが拾ってくれると書いてあったが、面倒なのでタクシーに乗ろうかとつぶやいているうちに、妻はあらぬ方に駐車しているイエローキャブにスタスタ向かっていく。
私は変なタクシーをつかまえて吹っかけられるのは厭なので制止すると、あからさまに不満げな顔をする。

以前もラスベガスのフリーモント・ストリートのエクスペリエンスショーを観た後に、妻が路上に停まっているタクシーをつかまえたが、いかにも如何わしげな運転手に吹っかけられないようにするために苦労したことがある。妻にはそういう私の努力・苦労がわからないようだ。

やはりタクシーはホテルの前やしっかりした整理員がいるところで安心して乗りたい。

ところが、整理員がいる正規のタクシー乗り場へ行ってみると、あまりに近距離のせいかシャトルで行ってくれという。
レンタカーのシャトルは往きかうがホテルのシャトルは一向に来る気配がない。
到着した時間帯は定期便のように巡回しているわけではなく、ホテルに電話して来てもらわないといけなかったようだ。

ホテルのシャトルに迎えに来てもらって、ホテル内のレストランで夕食。
あまり期待していなかったが、結構おいしかった。

翌朝、ホノルルに別れを告げ、

最後のフライトはようやくビジネス・クラスでゆったりし、

9時間のフライトの後、2年ぶりに日本の地を踏んだ。