ハワイ旅行記 12月28日（２）イブニング・ラバ・ウォーク・ツアー

コナはハワイ島の西岸にあるが、キラウェア火山の溶岩流が見えるのは東岸。
12時半ごろツアーのバンが迎えにきた。コナの近くにあるファラライ山は曇っていたが、ハワイ島中部のマウナ・ロアとマウナ・ケアの間の休憩所のあたりは雲が切れて晴天だった。

ツアーガイドはハワイ島の住人の人情に惚れて住みついている青年。
ツアー客は、マサチューセッツの一家3人、サンフランシスコに住むインド人一家3人、台湾の新幹線建設工事に携わっているというシンガポール人夫婦、福島からきていた一家4人そして我々夫婦2人の計14人。

シンガポールの中国系女性が、ウチの妻と妻の大阪の友達を合体したような豪放な女性で、バンの中で息もつかせず質問をガイドに浴びせ、移動中退屈することがなかった。

ハワイ島西部は乾燥しているが、ハワイ第2の都市ヒロがある東部は貿易風が4000メートル級の山に当って雨が多く、植物がよく生育していた。

休憩で立ち寄ったリリウオカラニ庭園は、プランテーションで働いていた日系移民が中心になって造った日本式庭園だそうだ。

次に、マカデミア・ナッツの農園見学と夕食。

夕暮れが近づいてきて、遠くに噴煙が見えてきた。