ハワイ旅行記 12月27日（２）ハワイ島カイルア・コナ

宿泊したところは、カイルア・コナと呼ばれる地域にあるキング・カメハメハ・コナ・ビーチ・ホテル。
敷地の中に小さな入り江があり、その昔カメハメハ大王が居を構えていた場所という。
宿泊客は、この入り江よりは隣接するプールサイドに横たわってのンびり過ごしていた。

ホテルの中には、ハワイ王朝の肖像画がかけられ歴史を感じさせる。
古くなってきて、一時期新しいリゾートホテルに客が流れたようだが、客室は改装されて綺麗だった。

ホテルのそばには、カイルア桟橋があり、ここからボートが次々に出港していく。
毎年10月には、アイアンマン・トライアスロン・世界選手権が開催され、この浜辺から2000名近い選手たちが一斉に泳ぎ出すのだそうだ。

事前調査不足で全く考えていなかったが、この町の魅力は夕景だそうで、夕方が近づいてくると夕陽が海に沈んでいくのを眺めながら食事する人たちで賑わいだした。

ビーチ沿いのアリイ・ドライブを散策して、ちょうど夕陽が沈むころ、コナ・イン・ショッピング・ビレッジ内にあるコナ・カヌー・クラブというバー＆グリルに入った。
ここで、ハワイアン・カクテルを飲みながら、夕陽が傾いて行くとともに変化していく空の色を楽しんだ。