相場は水星逆行期(9/12~10/2)に合わせて安値を試し、
日本のSQ(10/14)に合わせてダメ押しした後は戻しに入っています。
日経平均はいったん週足の重要な安値(需給的な陰の極)をつけると、
そこからしばらくは悪材料があっても安値を切り上げる時間帯が続くというのがいつもの相場のリズムです。
高田資産コンサルの動画が分かりやすいです。
これで今年の安値はもうつけたというリズムであるならば、
次回の要注意は年明け以降ということになります。
しかし今のところ戻りがにぶいですね…。
またこのような日経平均の反転をせっかくとらえても、
日経レバ(1570)以外ではなかなか初期のリバウンドは取れません。
個別株に目を向けるとまだ新安値銘柄が多く、
ひどく売られたまま沈み続けている銘柄も少なくないです。
幅広い銘柄にお金が波及するところまで相場の雰囲気が良くなってくるかどうかは、まだ今後も油断ならない状況です。
というか、今はなかなか幅広い銘柄が買われる状況にはなりにくく、
局所的に買われる銘柄も、資金の逃げ足は速いと見るべきでしょう。
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今週は月末/月初の特殊需給もあるでしょうし、
日米ともに企業決算も本格化してきます。
またカレンダー的には(水・晩)米FOMC→(木)日本祝日→(金・晩)米雇用統→(11/8)米中間選挙と続いていきます。
米FOMCでは、ここにきて要人の発言変化もあり、今回会合では12月会合での利上げ幅縮小に向けた議論が行われるとも言われています。
相場にとって好悪どちらのきっかけになるかが一番の注目でしょう。