相場が難しいときは、休んで勉強したり

じっくり作戦を立てるのもいいと思います。

 

私は株を始めてから、常に相場は難しいと感じています(笑)

簡単に思える時は罠だと思っているくらいです。

アナリストの見方が一致し始めたら高確率で逆いきますし。

 

今回はちょっと広い意味で投資について。

私は今年から「従業員持株会」を始めました。

これまで株のことばかり書いてきましたが

我が家では学資保険もやっていますし、住宅ローンもあります。

 

やはりお金のことを考えるなら「リスク資産」の運用だけでなく

保険や住宅ローン、税金対策、節約等も含めて

総合的に考えないといけないと思っています。

遅ればせながら、最近「ふるさと納税」にも興味を持っています。

そういったことも、今後機会を見て書いていきたいと思っています。

 

さて、従業員持株会ですが、これまでやっていなかった理由

そしてやっぱりやろうと思った理由について書きたいと思います。

 

これまでやっていなかった理由(デメリット面)については

巷で言われている通りで

①会社の業績が悪くなったときに、ボーナス(・給与)が下がるとともに

資産評価額も下がるというダブルパンチを食らうというのが一番です。

これは全くその通りで、私がやっていなかった主原因でもあります。

 

あとは②いつ買うか選べず、高値圏でも機械的に買われ続けるので

(自社ではない株を)自分でタイミングを見て売り買いした方が・・・

ということも言えるかも知れません。

 

一方で、メリット面としては

①会社からの奨励金がある

②インサイダーにならずに合法的に自社の株が持てる

等が挙げられますが

私がやろうと思った理由は①「奨励金」、これに尽きます。

 

奨励金の額は会社によって異なりますが(5%~10%が一般的?)

私の会社では奨励金として10%の上乗せがあります。

買った瞬間10%増えている、これは利回りとしては結構すごいです。

 

そして買った時点で「奨励金」の恩恵が享受できるということは

それが狙いの私にとっては長期間保有するメリットはなく

あまりためこまず「一定期間」で現金化していくのが得策と考えます。

 

理論上は保有期間を短くすれば短くするほど

デメリット面①の懸念は小さく、実質利回りは上がることになりますが

そのあたりは「持株会」の趣旨に反しない程度の範囲で(笑)

 

また、デメリット面②で書いた買うタイミングに関しては

残念ながらよっぽどうまい人以外は

(私も含め)自分で「今だ!」と思って買うより

「ドル・コスト平均法」で機械的に買っていった方がむしろ・・・

ということも多々あるので、あまり気にしなくていいのかも(笑)

 

大前提として、自分の会社の株価が

長期的に下がっていくと思っている人はやめた方がいいと思います。

でもそもそも、そう思っている場合は

会社を「損切り」して「転職」という選択肢も・・・(笑)

 

投資においてリスクとリターンは背中合わせですが

リスクの割にリターンが大きいことも結構あると思っています。

リターン幅が小さいとか、長期間を要するとかありますので

そのあたりはトータルバランスで考えていくべきことと思いますが。

 

従業員持株会も(やり方次第では)リスクの割に

リターンが大きいのではないかと今のところ考えているのですが

今後、身をもって実証していきます(笑)

 

余談ですが、持株会の買い付けは毎月決まった日に執行されます。

「買い」に偏った一定の売買が毎月ある特定の日に入るわけです。

 

何日に買っているかは公になっていませんが

持株会の寄与が大きい銘柄であれば

毎月の日ごとの騰落率や売買代金を集計すれば

「特異日」があって、わかるのではないかと思われます。

 

(※投資は自己責任でお願いします。)

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