PHIピラティスでは、姿勢評価や既往歴をもとにエクササイズを実施します。
このエクササイズは、トレーニングでありストレッチであり機能評価でもあります。
例えば、マーメイドという種目があります。

これがマーメイドです。
写真は何年前でしょうね(笑)
所属クラブに取材がきたときにピラティスの撮影をしてもらったときのものです。
このエクササイズでは、一方の股関節を内旋、もう一方の股関節を外旋させて座ります。
写真では右股関節内旋、左股関節外旋ですね。
ここで、グループレッスンでは必ずといっていいほどあるケースが、股関節の左右差です。
写真の座り方と、それとは反対に右股関節外旋&左股関節内旋の座り方、一方は座りやすくてもう一方は座りにくいということがあります。
このエクササイズでなくても、骨盤調整やストレッチのクラスでもよくやりますよね。
座った姿勢で膝を立て、左右に倒しましょう~ってやつです。
「倒しにくい方はありませんかー?」と聞くと、ほぼ必ずいますよね。
これ、ある筋肉の柔軟性に左右差がある場合がほとんどです。
ってことで、詳しくはまた今度書こうと思います。
こういう基本的なことがわかってくると、生徒さんの身体はどんどん変わっていきます。
日々、勉強ですね!