19歳のときにスポーツクラブで働き始め、腰痛や肩痛に悩む人がたくさんいることを知りました。
「腰が痛くて足が痺れるんだけど、どうしたらいいかな?」
「膝が痛くて歩くのが大変なんだけど、筋肉が弱いのかな?」
当時の僕にできることは多くはありませんでした。
トレーニングのフォームや重さを確認すること、そして心配してあげることしかできなかったのです。
「無理しないでくださいね」なんて風に。
目の前に困っている人がいても、何にもできない自分。
申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
いろんな資格をとりました。
本もたくさん買いました。
休日返上でセミナーも行きました。
その甲斐あってか、今ではお客さんの役に立てることが増えてきました。
脊柱管狭窄症で手術を考えていたお客さんが、お孫さんと歩いて出かけても間欠性跛行が出なくなりました。
もう坐骨神経痛はよくならないと思ってたけど、最近は信号が点滅すると走って渡っています(笑)
とかね。
喜びながら話してくれるお客さんを見ていると、頑張っているのって無駄じゃないなって思えます。
まだまだ足りない面はたくさんあるけど、これからも自分らしく頑張っていこう。
以上、謎の振り返り日記でした