水平面の姿勢評価で間違えやすいポイント | 新潟・長岡の腰痛改善ピラティストレーナー信田純一のブログ

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■水平面の姿勢評価で間違えやすいポイント


矢状面、前額面の姿勢評価に引き続き、今回は水平面の姿勢評価について書いていきます。

姿勢評価に慣れていない人は、運動処方を間違えやすいので気をつけたいところです。

では、一緒に考えてみましょう。


骨盤が前傾している場合は、股関節が屈曲して腰椎前弯が増強します。

その結果、腸腰筋などの股関節屈曲筋群や腰部脊柱起立筋群が短くなり、ハムストリングスなどの股関節伸展筋群や腹筋群が長くなります。


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図版引用:筋骨格系のキネシオロジー




では、骨盤が右回旋している場合、股関節はどういうポジションになるのでしょうか?

よ~くイメージしてみてください。

実際に立って骨盤右回旋をしてみましょう。



股関節の一方は、屈曲and/or内旋and/or内転、もう一方は伸展and/or外旋and/or外転になります。

それに伴い、左右異なるアプローチをしていく必要があるかもしれません。

もし評価を間違ったら、全く見当違いのアプローチになってしまいます。


2月22日0:00に続きを更新したいと思います。

それまで考えてみてくださいねチョキ