脊柱管狭窄症 | 新潟・長岡の腰痛改善ピラティストレーナー信田純一のブログ

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新潟市、長岡市で腰痛解消に役立つピラティスの指導をしているトレーナー信田純一のブログです。
年に1~2回、指導者養成コースも開催しています。

先日、僕のところにパーソナルトレーニングのお申込みがありました。

右下腿部が痺れて長時間歩けないとのこと。

休むとよくなるらしいので、脊柱管狭窄症を疑ったところ、診断もそのようでした。


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脊柱管狭窄症とは

脊柱管っていう神経の通り道が狭くなってます症候群のことです。

通り道が狭いので、動いた時に神経があちこちぶつかって痛みやしびれがでるわけですね。

特に、脊柱を反らせる動きは脊柱管がもっと狭くなってしまうのでNGです。


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一通り話を聞いたら、僕はいつもの姿勢チェックと動作チェックをします。

狭窄症ということなので後屈は控えめに、前屈・側屈・回旋・しゃがむ・歩くなどをして症状が強くなる動作、やりにくい動作をみていきました。


すると、右回旋をしたときに右下腿部にしびれえっ

骨盤が前傾した姿勢、症状の悪化する動作、診断名から、まずは左股関節の伸展・外旋制限を疑いました。


仰向けになってもらうと、腰部が床から浮き、腰に不快感があるようでした。

膝を立ててもらうと、この不快感はなくなりました。

このことから股関節屈曲筋群の短縮も見えてきました。


今後のためにも自分自身でできるものを紹介しようと思い、はじめに腸腰筋のストレッチを行いました。

実際に行ってみると、やはり右よりも左のストレッチ感が強いみたいです。

20秒のストレッチを左右2セットずつ行ってから、もう一度右回旋をしてもらいました。


「あれ?なんともないですねぇ・・・かお」 (にひひ←僕の顔)


続いて、腰部が過剰に前弯しないようにコントロールしてくれる下腹部のエクササイズを行いました。

ニュートラルポジションを維持しながら、下腹部に効かせます。

2回目で、「なんぎぃですぅ~」と悲鳴が聞こえたので、左右各2回を2セットだけ行いました得意げ


この2種類のエクササイズを交互に繰り返し、自分で正確にできるようにしていきます。

セッション終了後は、

「あれ?なんだか身体が軽いですねぇ・・・かお」とのこと。 (にひひ←僕の顔)


プールに行くと必ずふくらはぎをつっていて、友達からもミネラルを摂れ水分を摂れと散々言われていたのに、なんともなくなったそうです。


今後も少しずつ身体をよくしていきましょうね~チョキ