こんばんは
新潟と東京を往復するスポーツトレーナーの信田純一です。
今週末、新潟のフィットネスクラブにて研修を行わせていただきます。
今回はAnatomy Trainsの考え方を取り入れた動作分析シリーズを用意しました。
僕は全身の屈曲、伸展、回旋、側屈の動きから疼痛の原因やパフォーマンス低下の原因を探ります。
上の図はSpiral Lineという回旋動作に関わるようなつながりです。
例えば左に回旋(左側から後ろに振り向くような動作)すると腰部に痛みが出るとします。
この動作では、通常なら右の股関節は伸展・外旋、左の股関節は屈曲・内旋しますよね。
この辺に問題がありそうなら股関節周囲筋群へアプローチをします。
ただ、股関節以外の機能不全だとか、股関節に炎症が見られるとか、そういうときってあるじゃないですか?
そういうときに、このアナトミートレインの知恵をお借りしています。
つまり、右の前脛骨筋にアプローチすることで左回旋がスムーズになって腰痛がとれたりするんですよねー。
このどこにアプローチするかを見つけ出す作業が楽しいんだけど、今後もっと洗練していかなくてはいけないと思っています。
さて、明日から東京です。
がんばるぞ~