今回は2013年リリースの神曲・・・いや神アルバムなのかもしれませんが、

日本のアイドル界のレベルを押し上げた作品です。

こんなの作られたら、フォロワーが苦労します。

2ndで突然手の届かない次元に行ってしまった印象です。

 

J-POP 神曲(名曲) 10選・・・③

「Neo STARGATE」 アルバム『5TH DIMENTION』収録 : ももいろクローバーZ

2013年4月10日リリース 日本レコード協会・プラチナディスク認定

いや~「ももクロはこの曲じゃないでしょ~!」というお叱りに近いご意見もあるかと思いますが、

この神アルバムのレベルを決定付けて、ももクロを一次元上昇させた曲としては唯一無二かと思います。


これって…プログレッシブEDM!?


オープニング含めて8:18もあるし…

 

 

オーケストラとコーラスによるイントロから、EDM、アレンジ、サビ、

次元上昇による「愛」への到達まで、素晴らしい表現が詰め込まれています。

2番からコーラスも加わるところがすきです。

ライブでこれやられたら失神します(笑)

 

 

 

「愛」を歌う歌詞

 

 

この楽曲をももクロに提供し、なおかつアルバムの1曲目にしたところ・・・なかなか出来ない大胆な発想です。プロデュース力の賜物ですね。

 

 

 

 

 

ライブの演出も素晴らしいですが、スタジオ録音がやっぱり好きです。

 

 

 ん〜プログレに聴こえる。

プログレMeets J-POP x EDMみたいな。


何度も言いますが・・・素晴らしい(泣)。


 

 


 

 

 

1990年代・・・J-POP全盛期。

皆さんも忘れられない曲も多いでしょう(!?)

 

実は米米CLUB(KOME KOME CLUB)にハマっていた時期がありまして、

おこずかいをアルバム購入に捧げていました。

 

お父さんがやっと買ってくれたCDラジカセで、初めて再生した曲は、

1987年にリリースされた「浪漫飛行」。

CMでも流れていましたよね。今でもこの曲のファンは多いはずです。

 

さて、その「浪漫飛行」の前に実は小学生ながらに・・・衝撃を受けた曲がドラマ”素顔のままで”でも有名な1992年リリースの「君がいるだけで」でした。

当時ミラクルヒットし、累計売上が約289.5万枚という、社会現象にまで発展した楽曲です。

 

それから米米CLUBにドハマりしたのでした。

 

今回は、そんな米米CLUBの全曲から抜粋した神曲です。

J-POP 神曲(名曲) 10選・・・②

「Tomorrow is another day」 アルバム『Octave』収録 : 米米CLUB

1992年6月25日リリース オリコン週刊アルバムチャート第1位

 

そもそもこの『Octave』というアルバム、カールスモーキー石井の実妹で、米米のダンサーチーム「SUE CREAM SUE」のメンバー:MINAKO(石井美奈子)と、米米のホーンセクション「BIG HORNS BEE」のサックスプレーヤー:フラッシュ金子の結婚を祝う為に作られた、コンセプトアルバム。「君がいるだけで」の大ヒットと、メンバーの結婚というオメデタイことが重なり、まさに絶頂期のアルバムです。

 

そんなアルバムの一曲目を飾るこの曲は、米米のエンターテイメント性と作曲センスが高次元に昇華されたとんでもない楽曲です。当時には斬新なメロディーラインと、歌詞、アレンジ。”日本からこんな曲が生まれるのが奇跡”と思える程の曲です。

 

途中のパーカッションソロ、SAXソロ、カールスモーキー石井のカリスマ性。

どれをとっても一級品。よくこんな曲思いつくな~・・・

プロデュースも石井さん。凄すぎじゃないですかぁ!!

カールスモーキー石井のVoは、英語を日本語みたいに(違和感なく)歌いますよね。そして日本語を大切にされている。

そんな気がします。言の葉を。言霊を。

SUE CREAM SUEも、BABYMETALの先駆けに見えてきますよねw

また、米米の安定した演奏はリズム隊の貢献が大きいですね。これだけ多所帯のバンドでは、ここ、かなり大事です。

 

最後に、このアルバムには「ときめき」や「恋人たちの想い出」といった未だに語り継がれる名曲があります。

こちらもかなりのオススメです。

 

 

 

 

 

DJをやり始めてJAZZに触れ、様々な音楽を体現し、

今・・・J-POPに再熱です。

90年代は所謂、神曲の宝庫です。

ここで日本の音楽ジャンルが確立されたといっても過言ではありません。

 

これから生まれる未来の方には古く、つまらなく感じてしまうのでしょうが。

 

打ち込み、DTMには無い人間味溢れる音楽がそこにはあったのです。

 

その後、宇多田ヒカル登場により、α波の歌声で、完成形を見たのです。

 

だから、生ドラムをはじめとしたリアルなバンドサウンドは、今でも嬉しく思います。

 

と、いいながら・・・

 

J-POPの神曲第一弾としてご紹介したいのは、そんな人間味溢れるバンドサウンドではないのですが・・・w

 

J-POP 神曲(名曲) 10選・・・①

Help me!!」(ヘルプ・ミー) : モーニング娘。

2013年1月23日リリース 1位

何とモーニング娘。52枚目のシングルです。

道重さゆみ、田中れいな、譜久村聖、佐藤優樹、小田さくら (他メンバーも多)というゴールデンメンバー(?)在籍の奇跡の様な楽曲でもあります。アイドルがどうとか、ハロプロがどうとか、そんなことはどうでもよくて、こんな素晴らしい楽曲に出会えて本当に幸せですw

 

何がすごいって、Aメロ(助けて~) Bメロ(品川~) Cメロ(心じゃ) Dメロ(夢見る~)までいって、やっとサビ!!

メロディの良さとサビに至るまでの高調感と、時代性のあるEDMを取り入れて、王道のA/Bメロからのサビではない構成で、J-POPの概念を壊した神曲認定です。フォーメーションダンスも話題でしたね。

 

 

この神曲をきっかけに(!?)、モーニング娘。は文字通り快進撃を続けます。

2013年4月には田中れいなラストシングル「ブレインストーミング」。

 

2013年8月には「わがまま 気のまま 愛のジョーク」

衣装もダンスも良かったですね!

 

その3枚後、2014年10月15日には道重さゆみラストシングル「TIKI BUN」。

モーニング娘。で一番好きなメロディーライン(サビ)。

 

ということで、良曲を継続リリースしていくモーニング娘。

個人的には小田さくらが、アイドルとして、ボーカリストとして日本代表になる日もそう遠くないと・・・勝手に妄想しています!

いつも生歌なところも好感が持てます!!