突然仕事に行けなくなってしまった主人公・一香が
ひきこもり生活の中、偶然目にした求人広告。
社名も業種も分からないまま連絡を取り
言われた宛先に履歴書を送ったことからすべてが始まった。
天才調香師・小川朔が住む森の奥の洋館、庭のハーブ園。
そこで家事手伝いをするのが一香の仕事だった。
人間離れした嗅覚を持つ朔さんは、匂いですべてを理解してしまう。
発する匂いで嘘も見抜いてしまう。
幼い頃から、鋭敏すぎるが故に傷つき、孤独に生きてきた朔さんと
兄のことで心に傷を負い、殻に閉じこもっている一香。
繊細すぎるふたりの、微かな微かな心の動き
変化を好まない人に訪れた変化がもたらすものとは・・・
読み始めて、あー雰囲気小説かーと思ってしまった。
おいしそうなお料理とかスイーツとか、アンティークなインテリアとか
女性の大好物のおしゃれっぽいアイテムが散りばめられているけど特にストーリーに中身はないってやつね![]()
実際のところ、話の展開は予想通りで、なんかどこかで読んだような話だな、と思ったりはしたけれど、
全体の雰囲気としてはいい感じだった。
あ、と言うことはやっぱり雰囲気小説か![]()
まあ嫌いではないけれどね![]()