バギオに留学に来る以前にも、フィリピンには行ったことがありました。
といってもマニラとセブだけなんだけど
どちらも印象は、暑いっっっさすが常夏の国
でしたね。
マニラに関しては到着早々、空港のタクシーカウンターでぼられそうになったり、
タクシーでは毎回、料金の交渉しないといけないし、
観光地では日本人と見るやわらわらとジプシーな子供たちが周りを取り囲み、
お土産屋は熱心に倍の値段で商品を売りつけようとするという、
大変な記憶しかなく
しかもあのうだるようなあの暑さ。
セブはマニラほどまではいかなかったけど、やっぱりタクシーは気をつけないといけないし、
やはり暑さは半端なかったなぁ。
海がとてもきれいで、マリンスポーツするならここかな~とは思ったけど。
で、今回フィリピンに行くときに考えたこと。
今回は『勉強』をしにいくんだから、勉強に適した状況がいいかな、と。
暑いのは好きなんだけど、うだるような暑さはどうだろう
しかもフィリピンのインフラはなんとなく心もとないから、電気が切れたなんてことになったら
すなわちクーラーも扇風機も使えないわけで・・・・・。
きれいな海もそばにあったら勉強に集中できるもんかなぁとか。
これにはうちのだんなさんも共感してくれて、
それなら気温が一定の、フィリピンの避暑地といわれているバギオにしようか、
ということになりました。
行ったらやっぱりいい選択だったなと思いました。
あまりにも気温に変化がないので、逆に鬱々となってしまうときもあったけど、
勉強するには本当に最適な環境でしたね(これはあくまで気候の話ですが)。
ただまぁ、若干の備えは必要です。
たとえばビタミン剤とか、整腸剤とか、虫除けとか。
あまりにも気温に変動がないと、人間って心をやられるみたいで、
フィリピンの人も雨期に入ったときにはビタミン剤を飲んでなんとか体調を崩さないようにするようです。
(私は病院に行ったときに先生に言われました。ので本当の話だと思います)
整腸剤はなんとなくでも理解していただけるかなと
お水が違うってのもあるかもしれないね。
虫除けは本当に必須
フィリピン人だって蚊を見かけたら、本気で潰しにかかってましたもんね。
『今、退治しとかないとしらないうちに噛まれてデングになったら大変』
って
なんてったってデング熱の国ですからね(私も掛かっちゃった)。
そんなこんなでフィリピン留学での土地の選択はまちがってなかったかな~と思っています。
ただ選択のしかたはその人の目的によってさまざまだから、
『週末はスキューバーを楽しみたい』
と思えばセブは最適なところだろうし、
『ビジネスを視野に』
と思えば、人と出会うチャンスはマニラには多そうだし、
一概には言えないかもしれないけどね
悩んでいる方は、こういったことも視野に入れて検討してみるのもいいかも