薬剤師のお仕事と、心理士のお仕事をする日があります![]()
薬剤師で、臨床心理を学んでプラスになった出来事。
患者さん「なんか、湿疹が治らないんだけれど、お薬の副作用じゃない?」
と事務員さんにたずねられました。
薬剤師 「○○さん、湿疹でてるんですか?それは大変ですね」
患者さん「そうなの、なんだかかゆくて、皮膚科に行ったのよ」
薬剤師「あらあら、それは困りましたね。皮膚科の先生はなんと?」
患者さん「あせもみたいなこと言われて。塗り薬出してもらったわ」
薬剤師「あせもですか・・・それで、塗り薬塗っても治らないんですか?」
患者さん「そう、だから、なんか飲んでる薬のせいかなあと思って」
薬剤師「ああ、なかなか治らないんですねえ。それは痒くてつらい」
患者さん「そう、なんか薬である?」
薬剤師「お薬で湿疹ができるというのは、実はほとんど全ての薬でありえるんです。」
患者さん「そうなの!」
薬剤師「はい、だから、皮膚科の先生に薬疹かどうか診てもらうのが一番かと」
患者さん「ああ、それやったら、今度お薬手帳もって行って先生に聞いてみるわ」
薬剤師「そうですね。○○さんは、特に新しいお薬に変わったわけではないので、
どれでそうなったのか、わからないんです」
患者さん「そうやね。ありがとう。最近、体調悪いからそのせいかも」
薬剤師「あまり、調子がよくないんですね。それはお大事になさってください」
患者さん「ありがとう。聞いてよかったわ」
このケースの場合、薬剤師的には皮膚科医に診てもらっているのですから、
皮膚科医の診断を尊重すること。薬による湿疹の副作用はありえることを伝えています。
心理士としては、湿疹でつらいことや、どうしてこうなったか困っている患者さんの気持ちに
寄り添うことです。親身になって自分のつらい気持ちを聞いてもらえたことで、
もう一度、皮膚科に自分の疑問をたずねてみる気持ちになっていきます。
