バンコクには大きなCDショップがありません。
以前はタワーレコードがあったようですが、現在ではショッピングモールに小さいお店が入っていたり、生活用品売り場の一角に置かれる等日陰の扱いを受けています。
更に陳列されているCDは新譜ばかりで、旧譜は殆ど見当たりません。
一体タイの人達はどうやって音楽を手に入れているんだろう?と相方に問うと、「屋台じゃないの」と素気無い返事です。
そこで文明の利器、インターネットで調べてみますと、スクンビットソイ21(ソイ・アソーク)にG"MM' GRAMMY(グラミー)社のビルがあり、同社所属のアーティストであればその地下のIMAGINEというお店に旧譜が少し置いてあるとの情報を入手しました。
早速出陣です。
ソイをかなり奥へ入ったところにあります。
一旦気付かずに通り過ぎてしまい、戻ってきて見てみると上のほうに「G"MM'」サインが
そんな上にあっても気が付きませんよ!
通り過ぎてしまってすみませんでした。
「IMAGINE」へはビルの向かって右側の入り口を入ります。
しかも見たところ、CDが新譜のような陳列(ジャケットが表になっている状態)のようです…。
一見新譜しかないように見受けられますが、お店に入って見てみますと実は最新アルバムを一番前にアーティスト毎に分かれて置かれていて、下に旧譜があるのです!
一瞬がっかりして帰りそうになりましたが、紙ジャケットで一サイズ大きな最新アルバムと、その下のアルバムの間の高さが違ったため空間があって気が付きました。
危うく見逃す所でした。
背ラベルを表にして立てておけばこんな悲劇は防げるのですよ!!
なお、タイポップスのCD価格は155B(約465円)くらいからで、こちらのお店では更に20B引きになっていました。紙ジャケット等特製ジャケットの場合は200B以上するものもあります。
ただ、日本のように紙ジャケット=初回限定盤ではなく、全てが紙ジャケットです。
洋楽は300Bくらいからあり、高いものでは1,000Bのものありました。
日本の音楽では宇多田ヒカルさんや浜崎あゆみさんがありました。
K-POPはタイでも人気で、少女時代(タイではGirls' Generation)やKARAもありました。