4ヶ月、3週と2日
監督・脚本・製作: クリスチャン・ムンギウ
撮影・製作: オレグ・ムトゥ
【キャスト】
アナマリア・マリンカ
ローラ・ヴァシリウ
アレックス・ポトシアン
ルミニツァ・ゲオルジウ
アディ・カラウレア 他
【あらすじ】
チャウシェスク独裁政権末期のルーマニア、
大学生のオティリア(アナマリア・マリンカ)と
ガビツァ(ローラ・ヴァシリウ)は寮のルームメート同士。
実はガビツァは妊娠していたが、中絶は法律で禁じられていた。
中絶手術の当日、予想外の事態が重なり手術の機会を逃しそうになるが、
オティリアは親友のためにある決断を下す。
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全体的に重くて暗い映画…
ガビツァの自己中心的で甘い思考回路が
最後までムカムカした。
ルームメイトとは言え…
なぜそこまでオティリアがしなければならないのか?
本当に悩む。
妊娠したのはガビツァ自身の責任ではないのか?
避妊をしないで事におよんだ彼女が悪いんじゃ?
4ヶ月を過ぎるとどこの国でも中絶はできないはずじゃ…
危険だし、胎児が人間の輪郭に変わり始め
落ろす行為は間違いなく殺人に変わる。
ガビツァの無知が予想外の事態を招き
これに係わった人間を危険にさらしている。
本当にムカツクゥゥゥゥウウウゥゥウゥ。
オティリアは自分の事のようにハラハラし
最後まで一生懸命に彼女の事の後始末までする
なんだか…いい人すぎる。
心が罪悪感で一杯になったのは
間違いなくお人好しのルームメイトのオティリアだ。
この映画を見てしばらく
こんな状況のルーマニア独裁政権末期の事を考えた。
自由とはほど遠く…平等などと言う言葉はないに等しいし
女性差別も酷かったのだろう。
そんな状況下に置かれながら
ガビツァを支え法を犯してまでも助けるなんて
なんて…出来た人間なのか
親友のためのある決断…断る事はもはや不可能で
その状況下に追いつめられる
オティリアの腹立たしさが
よく伝わる…ズッシリとくる映画でした。
この映画、あんまりオススメはしませんが
このような状況より酷いことも
その時代にはあったと思います。
そう思わせる何かがあります。
悲劇は静かに、突然やってくる。
大学生のマットは伝説の水泳のスター選手で
誰からも注目を浴びていた。
回りは彼を羨望の眼差しで見つめていた。
だけどマットはそれが嫌だった。
それと同じくらいに彼は誰よりも自分が得意とする
水泳が嫌いだった。
事件はなんでもない朝に弟のティムによって発見された。
末っ子のティムは時々自分が
家族に溶け込めていないように感じる。
毎日が悪夢で、終わりのない地獄のように…
彼女よりも幼なじみのカイルの方が気になるし
父親は落ちこぼれの自分より兄が好きなんだと
自分を責め続けていた。
そんな時に兄のマットの死体を発見した。
脚本と監督を手がけたダン・ハリス曰く
【ヒーローとは家族の一部であることが
何を意味するかに結局関係している。】
映画、Imaginary Heroes
久しぶりに興味を魅かれた映画でした。
田舎のミドルクラスの家族が
ショッキングな出来事をきっかけに
みんなが心に抱えていた闇について
考え悩まされ浮き彫りになっていく…
ひとつひとつの闇が
現実にありうる話でなんだか
やりきれない。
日本未公開のインディペンデント映画
国内ではDVDの販売もしていません…
主演はシガニーウィーバーなのに…
インディペンデントだからなのか?
話題性に乏しいからなのか?
10年ぶりに字幕なしで映画を見ましたよ。
日本に入ってこない名作がまだまだありそうで
日々お宝の発掘にチカラを注いでます
大学生のマットは伝説の水泳のスター選手で
誰からも注目を浴びていた。
回りは彼を羨望の眼差しで見つめていた。
だけどマットはそれが嫌だった。
それと同じくらいに彼は誰よりも自分が得意とする
水泳が嫌いだった。
事件はなんでもない朝に弟のティムによって発見された。
末っ子のティムは時々自分が
家族に溶け込めていないように感じる。
毎日が悪夢で、終わりのない地獄のように…
彼女よりも幼なじみのカイルの方が気になるし
父親は落ちこぼれの自分より兄が好きなんだと
自分を責め続けていた。
そんな時に兄のマットの死体を発見した。
脚本と監督を手がけたダン・ハリス曰く
【ヒーローとは家族の一部であることが
何を意味するかに結局関係している。】
映画、Imaginary Heroes
久しぶりに興味を魅かれた映画でした。
田舎のミドルクラスの家族が
ショッキングな出来事をきっかけに
みんなが心に抱えていた闇について
考え悩まされ浮き彫りになっていく…
ひとつひとつの闇が
現実にありうる話でなんだか
やりきれない。
日本未公開のインディペンデント映画
国内ではDVDの販売もしていません…
主演はシガニーウィーバーなのに…
インディペンデントだからなのか?
話題性に乏しいからなのか?
10年ぶりに字幕なしで映画を見ましたよ。
日本に入ってこない名作がまだまだありそうで
日々お宝の発掘にチカラを注いでます
ヒース・レジャーが不運な事故で亡くなってから
なんとなく彼の映画を見始めました。
見逃していた
ブロークバックマウンテン
キャンディ
私のその時の気分によってなのか?
なぜか恋愛物なのに
見るのに覚悟が必要な内容のものばかりをピックアップ
日頃ノホホンとしすぎのタメ
そんな所に反動が出てしまったのでしょうか?
「キャンディ」
愛とはなんなのか…考えさせられる
いろんな壁にぶち当たり
悲惨な状況を乗り越えた二人だからこそ…
最後に二人が選らんだ選択には納得がいかない。
けど
それもひとつの愛の形なのかもしれない
愛すること即ち相手の幸せを望むこと
彼にはそうするしかなかった
悲しく苦しい選択を選ぶことでしか
彼女の幸せを守れない
そんな悲しい愛のお話
彼の愛が胸にしみる映画です。
「ブロークバックマウンテン」
生まれてきて
好きになった人がたまたま同性だった…
悲しいくらいの切実な恋愛に
今はない純粋さと苦しいくらいの
本物の愛を見た気がします。
近くの奥様より遠くの恋人
心焦がれるのは一緒になれない恋人
最後の別れ方がなんだか…
寂しい
現実を見たような気がします。
ヒース・レジャーかっこよかった…
キラキラしてましたよ。
しかも最近知ったんですけど…
私より4つも年下だった…
なんだか踏んだり蹴ったりですよ。
惜しい俳優を亡くしました。
心より冥福を勝手に祈らせてもらいます。
なんとなく彼の映画を見始めました。
見逃していた
ブロークバックマウンテン
キャンディ
私のその時の気分によってなのか?
なぜか恋愛物なのに
見るのに覚悟が必要な内容のものばかりをピックアップ
日頃ノホホンとしすぎのタメ
そんな所に反動が出てしまったのでしょうか?
「キャンディ」
愛とはなんなのか…考えさせられる
いろんな壁にぶち当たり
悲惨な状況を乗り越えた二人だからこそ…
最後に二人が選らんだ選択には納得がいかない。
けど
それもひとつの愛の形なのかもしれない
愛すること即ち相手の幸せを望むこと
彼にはそうするしかなかった
悲しく苦しい選択を選ぶことでしか
彼女の幸せを守れない
そんな悲しい愛のお話
彼の愛が胸にしみる映画です。
「ブロークバックマウンテン」
生まれてきて
好きになった人がたまたま同性だった…
悲しいくらいの切実な恋愛に
今はない純粋さと苦しいくらいの
本物の愛を見た気がします。
近くの奥様より遠くの恋人
心焦がれるのは一緒になれない恋人
最後の別れ方がなんだか…
寂しい
現実を見たような気がします。
ヒース・レジャーかっこよかった…
キラキラしてましたよ。
しかも最近知ったんですけど…
私より4つも年下だった…
なんだか踏んだり蹴ったりですよ。
惜しい俳優を亡くしました。
心より冥福を勝手に祈らせてもらいます。
ダンカン・マッジは心優しい繊細な男の子で
友だちとうまく打ち解けられず
いつも母の大切にしていた鶏と一緒だった。
そんな彼と話すようになったペリーは
自信過剰な男の子だった。
いつしか二人で時間を過ごすようになり
お互いに少しづつ自分の事を話し始めた。
ダンカンにとってペリーは
自分の事をからかったりしない
初めて自分にやさしくしてくれた
唯一の同性の友だちだった
ペリーに憧れの気持ちと
そしてもどかしいような
淡い気持ちがダンカンにはあった
そしてコトは起きてしまった
ペリーが面白がって
母親のウエディングドレスをダンカンに着せた
そして戯れあってるうちにペリーが……
私はペリーのキャラクターが大嫌いです。
自信過剰で自分は優れてると思い
本当はダンカンの事を気にしてるのに
半ば…ダンカンを犯した形で自分の性欲を満たし
友だちの前ではダンカンを
激しくホモだとののしった…自分を守るために!!!
そのペリーの行動が衝撃のラストを導いてしまった
ダンカンは自分が同性愛者じゃないということを
照明するために何よりも大切にしていた
鶏の頭をくわえみんなの前で
その頭を…噛み切った
この映画は悲しい話だと思った
ただ正直に好きと言うだけで
なぜ回りから疎外感を感じないといけないのか?
なぜ人を愛しただけなのに…
嘘をついて自分を苦しめてまで
否定しなければならないのか?
正直に生きることの難しさ…
そして不可能な事をこの映画は切実に訴えているようで
なんだかやりきれない気分になりました
しかし本当にペリーみたいな人…キライ!
友だちとうまく打ち解けられず
いつも母の大切にしていた鶏と一緒だった。
そんな彼と話すようになったペリーは
自信過剰な男の子だった。
いつしか二人で時間を過ごすようになり
お互いに少しづつ自分の事を話し始めた。
ダンカンにとってペリーは
自分の事をからかったりしない
初めて自分にやさしくしてくれた
唯一の同性の友だちだった
ペリーに憧れの気持ちと
そしてもどかしいような
淡い気持ちがダンカンにはあった
そしてコトは起きてしまった
ペリーが面白がって
母親のウエディングドレスをダンカンに着せた
そして戯れあってるうちにペリーが……
私はペリーのキャラクターが大嫌いです。
自信過剰で自分は優れてると思い
本当はダンカンの事を気にしてるのに
半ば…ダンカンを犯した形で自分の性欲を満たし
友だちの前ではダンカンを
激しくホモだとののしった…自分を守るために!!!
そのペリーの行動が衝撃のラストを導いてしまった
ダンカンは自分が同性愛者じゃないということを
照明するために何よりも大切にしていた
鶏の頭をくわえみんなの前で
その頭を…噛み切った
この映画は悲しい話だと思った
ただ正直に好きと言うだけで
なぜ回りから疎外感を感じないといけないのか?
なぜ人を愛しただけなのに…
嘘をついて自分を苦しめてまで
否定しなければならないのか?
正直に生きることの難しさ…
そして不可能な事をこの映画は切実に訴えているようで
なんだかやりきれない気分になりました
しかし本当にペリーみたいな人…キライ!
タクシーから降りた私に怒りに震えた疳高い声がした
「そこで何してるの!」
声の方向を見るとそこには…金髪の髪を振り乱した
保険体育の先生で怖くて有名なエリザベスがいた。
私の高校は元アーミーキャンプだったからなのか
結構高さのある丘の上に建っている。
学校に入るには丘の上に聳える長い階段を
ひたすら登らなければならない
だけど先生達はタクシーで丘の上まで乗りつける。
いつもならタクシーを下で降りて
みんなと一緒に階段を登るのだが
卒業式の2日前だったのでもういいだろうと
迷わずタクシーの運ちゃんに丘をタクシーで上ってもらった。
エリザベスの見事な剣幕にタクシーの運ちゃんは
「どうする?」と聞いてきたが
エリザベスがすぐ私に背を向けて歩き出したので
私は「大丈夫ここで降ります」と不安げな運ちゃんに告げ、
エリザベスとは違う方向から校舎に入り
なんなくピンチを切り抜けた事に心の底から安心していた。
私が卒業した高校はアジアの南国にある
インターナショナルスクールだ
日本のようにPTAが五月蝿いわけではないので
先生も人間、日本の高校よりは贔屓や意地悪が横行していた。
なんと言ってもヨーロピアンの先生は
英語が母国語ではないアジア人をあんまり好きではなかったり
自己主張が上手くない日本人を得意としていない人もいて
私も先生との意志の疏通に苦労させられた事もあった。
そんな学校でイギリス人のエリザベスは
珍しいほどのフェアな先生だった。
どの生徒にも分け隔てなく
英語で苦労してマゴマゴと時間がかかっても
忍耐強く生徒の答えを待ってくれたりした。
そんなエリザベスを怒らせてしまった。
私には怒ったことのない彼女を怒らせた事が
ホームルームを受けている時も罪悪感でいっぱいにさせた。
エリザベスは宿題も授業中も真面目に取組んでいた私を
少なからず他の先生よりは私に優しく接してくれていたからだ。
私は日本を出てから
高校を卒業して日本に帰国できるのを
心待ちにしていた。
日本を離れてからすでに4年が経っていたので
エリザベスが怒ってもし卒業証書を受け取れなくても
強行突破で日本に帰国つもりでした。
エリザベスの怒りに触れた私も
日本から卒業式に出るために来ていた母との夕食で
すっかりそんな事があったのも忘れていた。
でも卒業式ガウンを着た私とばったり階段の踊り場で会った私に
エリザベスは声を落としてこう言った。
「あなたはルールを破らず、きちんとしていると思っていたのに
最後の最後にあんな事があってガッカリしたわ」
その言葉に私は取り返しのつかない事をしたのだと気付いた。
彼女の期待も信頼も裏切っていたのだ。
その時初めて自分がした事がささいな事ではなく
彼女を傷つけてしまったのだと思った。
厳しくて曲がった事が嫌いなエリザベスに
卒業式前に言われた一言は今でも忘れられない。
最後に笑った彼女を見られなかった事が
私を切ない気分にさせてくれるのだ。
彼女の言葉は今でも私に真っすぐに生きる事の
大切さを教えてくれている。
「そこで何してるの!」
声の方向を見るとそこには…金髪の髪を振り乱した
保険体育の先生で怖くて有名なエリザベスがいた。
私の高校は元アーミーキャンプだったからなのか
結構高さのある丘の上に建っている。
学校に入るには丘の上に聳える長い階段を
ひたすら登らなければならない
だけど先生達はタクシーで丘の上まで乗りつける。
いつもならタクシーを下で降りて
みんなと一緒に階段を登るのだが
卒業式の2日前だったのでもういいだろうと
迷わずタクシーの運ちゃんに丘をタクシーで上ってもらった。
エリザベスの見事な剣幕にタクシーの運ちゃんは
「どうする?」と聞いてきたが
エリザベスがすぐ私に背を向けて歩き出したので
私は「大丈夫ここで降ります」と不安げな運ちゃんに告げ、
エリザベスとは違う方向から校舎に入り
なんなくピンチを切り抜けた事に心の底から安心していた。
私が卒業した高校はアジアの南国にある
インターナショナルスクールだ
日本のようにPTAが五月蝿いわけではないので
先生も人間、日本の高校よりは贔屓や意地悪が横行していた。
なんと言ってもヨーロピアンの先生は
英語が母国語ではないアジア人をあんまり好きではなかったり
自己主張が上手くない日本人を得意としていない人もいて
私も先生との意志の疏通に苦労させられた事もあった。
そんな学校でイギリス人のエリザベスは
珍しいほどのフェアな先生だった。
どの生徒にも分け隔てなく
英語で苦労してマゴマゴと時間がかかっても
忍耐強く生徒の答えを待ってくれたりした。
そんなエリザベスを怒らせてしまった。
私には怒ったことのない彼女を怒らせた事が
ホームルームを受けている時も罪悪感でいっぱいにさせた。
エリザベスは宿題も授業中も真面目に取組んでいた私を
少なからず他の先生よりは私に優しく接してくれていたからだ。
私は日本を出てから
高校を卒業して日本に帰国できるのを
心待ちにしていた。
日本を離れてからすでに4年が経っていたので
エリザベスが怒ってもし卒業証書を受け取れなくても
強行突破で日本に帰国つもりでした。
エリザベスの怒りに触れた私も
日本から卒業式に出るために来ていた母との夕食で
すっかりそんな事があったのも忘れていた。
でも卒業式ガウンを着た私とばったり階段の踊り場で会った私に
エリザベスは声を落としてこう言った。
「あなたはルールを破らず、きちんとしていると思っていたのに
最後の最後にあんな事があってガッカリしたわ」
その言葉に私は取り返しのつかない事をしたのだと気付いた。
彼女の期待も信頼も裏切っていたのだ。
その時初めて自分がした事がささいな事ではなく
彼女を傷つけてしまったのだと思った。
厳しくて曲がった事が嫌いなエリザベスに
卒業式前に言われた一言は今でも忘れられない。
最後に笑った彼女を見られなかった事が
私を切ない気分にさせてくれるのだ。
彼女の言葉は今でも私に真っすぐに生きる事の
大切さを教えてくれている。
