「次回は、冴えた打ちをするための足の踏み込みを紹介します。
冴えた打ちに繋がるからです。」
林邦夫範士(剣道範士八段)
表題は、本日午前2時23分に林範士から頂いたメールです。
ワクワクしますね💛
午前3時31分に、一つ手首と手の内だけで棒を振るトレーニング動画が送られてきた。
午前2時33分に送られてきた、林範士のメール全文をご紹介します。
「音」と剣道
剣道は、竹刀で打った音、足で踏み込んだ音が極めて大切です。
特に、踏み込んだ時の音は、有効打突に繋がる条件になります。
京都武徳殿の床は、凄い良い音がします。
しかし、皆さんの立会いを拝見していると良い音の人が少ないのです。
過去10年間の私の京都の立会を動画で見てください。
踏み込み足の音は誰にも負けないつもりで踏み込んでいるつもりです。
打った打たれたもありますが、あの一瞬一撃の音は人の心を打つのです。
次回は、冴えた打ちをするための足の踏み込みを紹介します。
冴えた打ちに繋がるからです。
さて、竹刀をゆっくり正しく振る。
小さく強く打つ事の難しさがお分かり頂けたと思います。
ゴルフレッスンを受け、剣道は誤魔化しでも有効になっている事を学びました。
正しいと言いながら誤魔化しているのです。
能く能く研究されたし。
冴えた手の内をより良くするための足の踏み込みが大切です。
今日は、今まで教えていただいた内容を一通り通してやってみました。
1:ゆっくりの素振り100本
2:振り下げて振りかぶり50本
3:振りかぶった状態から作用反作用で振り下し50本
4:2本の細い竹で、手首と手の内を感じながらの素振り
5:面打ちの実打
6:踏み込み足での振り
この6種類でちょうど30分が経過します。
自宅で、コロナ禍に自分を見つめなおす丁度良い30分です。
皆さんも、体がなまらないように挑戦しましょう。
順序は1から順番に6まで行うのが良いと思います。
しかし、ご紹介の意味も込めて、動画は、
6→4→5→1→2→3
と流していきます。
5:面打ち実打
1:ゆっくり素振り100本
20220203 140607 Trim - YouTube
2:振り下げ50本
20220203 141145 Trim - YouTube
3:振り下し 50本
20220203 141558 Trim - YouTube
細い竹を2本使っての手首、手の内を感じながらの素振りは非常に良く、
その直後の、実打で手の内を感じながら面を打つことができました。
よって、ミニミニ道場で一組で・・・
もう一組自宅用も作りました。
「この道場の床は一昨年4月に、檜の板を私が一人で貼ってます。」
マニアックM