「海戦に勝つ方法は、適切な時機をつかんで猛撃を加えることである。
その時機を判断する能力は経験によって得られるもので、
書物からは学ぶことが出来ない。」
東郷平八郎(日本海海戦 連合艦隊司令長官)
表題は、日本海海戦で、東郷平八郎が丁字戦法を決断した理由を、後日語った言葉として、坂の上の雲六の222ページに書かれている。
海戦を剣道に変えれば・・・
「剣道に勝つ方法は、その時機を判断する能力は経験によって得られるもので、書物からは学ぶことが出来ない。」
とも、置き換えることが出来るかもしれない。
また、海戦を剣道大会の準備、運営と置き換えても・・・
「大会準備は、適切な時機をつかむ事。その時機を判断する能力は経験によって得られるもので、書物からは学ぶことは出来ない。」
まさに、その通りである。
今日は19時から20時30分まで、17歳後輩のREISHINパパと、12月1日に愛媛県聖カタリナ大学で開催される、
第21回中四学連剣友剣道大会の打ち合わせと大会準備について、2人でミーティングを行った。
いつまでも、私がやっても仕方が無いので、昨年から、REISHINパパに仕事を引継ぎしているが、最後のHPの変更方法などを、
本日引き継いだ。
各大学の窓口OBの皆様、例年より発表が遅れていますが、明日にはHPも変更アップされると思います。
本年も多くの皆様の参加をお待ちしています。
「坂の上の雲 六」も日本海海戦に突入しまして、あと少しで、やっと読破いたします。
昨日に続いて、マニアックMが所有します、東郷平八郎の書のコレクションを掲載します。
かなりマニアックですよ。
日本海海戦で、秋山真之は、バルチック艦隊が、対馬経由で、ウラジオストックに入るか?
あるいは、太平洋経由で津軽海峡、もしくはそうや海峡を通過するか?
悩んだが・・・・
大本営の作戦班長の山下源太郎は
「バクチック艦隊はかならず対馬海峡をめざしてやってくる。」と最初から予測を崩していなかった。
山下の晩年 海軍大学校甲種学生が、当人に質問したところ・・・・
「相手の身になって考えればわかることだ。」 坂の上の雲 六 115ページ抜粋
「剣道、大会運営も相手の身になって考えれば、おのずとやることは、決まってきます。」
マニアックM