「あさみどり澄みわたりたる大空の廣きをおのが心ともがな」

                                                  明治天皇御製


今日は午前中は事務所で仕事。

午後2時35分から、地元映画館八丁座で、好敵手と「嘘八百」の映画を鑑賞。

千利休の茶碗の贋作をめぐる喜劇でありますが、骨董収集の私としてはぜひ見てみたい作品でありましたので、地元での封切り初日に見に行きました。

その前に映画館の上でお食事
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映画の中で「Need Speed Greed」という言葉も出てきて、なるほどな~~と思いました。

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さて、西郷隆盛の巧妙な掛け軸にもめげず・・・その後も・・・

明治の書家、千葉胤開明の明治天皇御製と明治皇后の和歌の作品を入手

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最近ここらの大和仮名は、感で読めるようになって、感のイメージを検索して、実際の文面を探して納得する作業を楽しんでいます。

この掛け軸は、「紙様」から中々の作品とお褒めの言葉をいただいています。

調べていけば、明治37年の御製のようであります。

意味は・・・
「浅緑に澄み渡った大空の広大無辺を、己が心とできたらなあ。」


その他にも、広島藩最後のお殿様浅野長勲(あさのながこと)の掛軸も先週入手
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学校法人 修道学園HPより引用コピー
広島藩最後の藩主・浅野長勲は、1871(明治4)年の廃藩置県による藩校「修道館」廃止後も、私財を投じて「浅野学校」を設立するなど、広島の教育に大きな功績を残しました。長勲は、元藩校の教師であった山田十竹を校長として迎え「修道学校」と改名し、校務一切を十竹に託しました。その後、やむなく学校経営から手を引いた長勲から十竹が学校を受け継ぎ、八丁堀の自邸で「修道学校」を開きました。十竹は「人材なければ国盛んならず」の信念のもと、多くの困難の中、教育に生涯をささげました。

★私の中高母校です。

★過去にお宝鑑定団で浅野長勲の掛軸の本物が出ましたが・・・・本物でも3万円でした。

本日午前中の事務所のスズメ食堂