『シーナ』★★☆☆☆ | 【シロい人の映画blog】素足で歩こうよ、靴なんて履いてないでさ。

『シーナ』★★☆☆☆

トンデモ☆アフリカ解放前線!
B級作品ってのはこうじゃなくちゃ!

ミラクルアフリカンパワーで悪い王様をぶち倒せ!


未来を救う女王を予見したアフリカ原住民の呪術士が、白人の女の子を育てた。
その土地は鉱物資源が豊富で、王様の弟が一攫千金を企んでいた。だから、同じ黒人なのに原住民の土地を乗っ取ろうと企む。
あるパーティーで王様が暗殺される。それを主人公の白人カメラマンが証拠を偶然映してしまう。
その後、白人のカメラマンと白人の女王が出会い、白人の女王は、ライオンや象を念力で操って危機を乗り越える。
黒人の王様が原住民の黒人を虐殺しながらやってくる。白人の二人は正義のために黒人の野心家の王様と戦う決意をする。


白だの黒だの強調してみましたが、それが色濃く出ているように思います。
アフリカを救うのに、何故、ナイスバディのホワイトターザンレディなのか、と。
もちろん、じゃないと怒り出す白人観客もいるだろうから、その配慮だと思います。


本物の戦車やヘリコプターの爆破は美学。なかなかの見物だと思いました。が、エコじゃないですね。