ふとしたことで
つらかった時のことを
思い出してしまい
芋づる式に
次々に
あの時はこうだった
あの時もああだった
そんな不毛な
散歩の後の
一人の時間
ふと振り向けば
暖かい場所で
昼寝をしていたはずの
黒イヌが
くぅうん
犬は飼い主の心が
わかるという
そんなことを
何かで読んだような
もしかして
飼い主の心を察して
昼寝から目覚めて
わざわざ来てくれたのかしらん
うれしくて
抱きしめて
なでなで
くぅうん
うれしそうに
べろべろべろ
くねくね
そして
ジャージャー
部屋の真ん中で
抱きしめられながらの
ジャージャー
トイレに起きたらさぁ
飼い主がいつになく
うれしそうに
抱きしめてきて
それにつきあっていたら
我慢できなくて
つい。。。
もしかしたら
犬は人の心がわかったのかも知れないけれど
人は犬の心を全くわからなかったという話

