しばらくご無沙汰していました。
Stryd (Next Gen)を使って6ヶ月ほど経ちましたが、基本的には以前の製品と変わらない印象です。レスポンスがよくなっているということを売りにしているのですが、なんだかんだと現時点の速度と2〜3秒レスポンスの遅れがあります。
で、Strydはどのような人にとって役に立ち、どのような人に役に立たないのかを書いていきます。
役に立つ人
・トレッドミル主体の人
多分、トレッドミル本体以外で、トレッドミルの距離を唯一外部から正確に測定してくれる機器だと思います。
傾斜については、GarminかApple watchでStryd workout appを使うしか評価方法がないかと思います(この辺自信がない)。
(と思って調べたら、Corosが純正でパワーメーター販売していた。トレッドミルの傾斜設定ができるかは不明。)
トレッドミルは距離もしくは時間でトレーニングができますが、時間の場合、特にStrydとの親和性が高くなります。時間設定の問題は、自分の環境のトレッドミルだと1分単位でしか設定できず、秒単位の変化走設定が難しいという点が挙げられます。この場合は距離設定で100m単位で設定した方が、細かい変化を表現できます。100mだけなら、18秒の我慢なので私だってキロ3分(20km/h)で走れます。
・練習コースに平坦なところが少ない人
これもStrydが得意としている分野です。みんな上り坂がんばりすぎ、下り坂楽しすぎなんです。
上り坂で無理しない走りを覚えるというのも、Strydを用いる大きなメリットとなります。もちろんレースでそれやると置いていかれるんですが、あえて上り坂で平坦なところと同パワーで走ることで、後半の失速が防げると思います。
役に立たない人
・トラックもしくは平坦で距離表示が正確なコースで練習できる人
そもそも平坦で距離までわかるところだと、距離単位で練習した方が良いと思います。そんな環境だったら、ラップが取れる時計さえあればGPS時計すら不要でしょう。
ただ、Strydを使ってインターバルトレーニングを続けていると、時間単位でのトレーニングの意味というのがわかってきました。具体的には、3~5分のショートインターバル走をする場合(600m-1500mくらいのインターバル走に該当します)、最初の1分は無酸素領域で比較的楽に出来てしまう運動なので、残りの2~4分が有酸素領域を伸ばすのに重要であると捉えることができます。インターバル走を集団で行う場合、速いランナーはその残りの部分で十分な耐久時間を稼ぐ前に終わってしまう恐れが生まれてくるのです。インターバルを設定より早く走ってはいけない、と言われることがありますが、その辺りが理由であると理解することができました。
と私なんかが述べても、あまり説得力がないと思いますが、時間単位のトレーニングはどのような走力の人でも、同じような効果が得られるメリットがあると思うのです。
Strydにもできない事
路面やシューズの違いはStrydでも反映されません。土とアスファルトでは、ランニングのしんどさが全然違いますし、レーシングフラットシューズとプレートシューズとでもしんどさが変わります。
その辺りのトレーニング負荷を表現できる装置があるといいなあと思います。