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最近読んだ本

医薬品業界2010年の攻防―主力薬品の特許切れをめぐる業界の動きを先読む/溝上 幸伸

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現在国はジェネリック医薬品の普及に力を入れています。

ジェネリック医薬品を扱っている企業の業績が本当によくなっていくのかどうか知りたくて買って読んでみました。

読んで感じたこと

1)薬価の引き下げがどんどん進んで行くことが予想され、
長期的に見ると製薬業界は縮小傾向にある。

2)ジェネリック医薬品の使用頻度は否が応でも伸びていくが、
現在ジェネリックを扱っている企業が必ずしも伸びていくとは限らない。
ただし、ある程度業績が伸びる可能性は高いと思われる。

3)外資も含めたM&Aによる企業再編がさらに進む可能性があり、
数年で業界地図が一変する可能性がある。

四季報なんかを読むと、製薬会社はメーカーとしては平均年収が高く儲かっているように感じますが、
その裏にはかなりの企業努力があるようです。
高齢化社会になるとますます医療費がかさむことが予想され、
国としては薬価を引き下げざるえないので製薬会社が苦しいのは仕方がないところなのでしょう。
しかし製薬会社の経営が苦しくなると、
その下の創薬系のベンチャーなんかはますます苦しくなっていくんじゃないかとと思います。

将来、製薬会社で働きたいと思っている方は読まれたほうがいいと思います。