先週は、PhD導入研修の2週目で、前半がMath Campの続き、後半はEcon Campと言われるミクロ経済学の導入研修が行われた。
Econ Campの内容はずばりMasColell, Whinston and Greenの"Microeconomic Theory"を最初からやる、というものである。
この教科書、経済理論PhDをやる人で知らない人はいない超・超定番の教科書だが、これまでちゃんと読んでみたことはなかった。なにせ、前評判として、「数学的な解説・証明の連続で度肝を抜かれる」「あまりに分厚いので枕に使う人がいる(A4版に字がびっしりで1,000ページほど)」というようなことばかり聞いていたので、まあ自分が一人で読んでもよく分からないだろうと思っていたのだ。
しかし、今回改めて読んでみると、この厳密な説明法はむしろ分かりやすいと感じるようになった。
Varianを読んでいてなんとなくあいまいなままであったものが非常に納得のいく説明がしてある。
確かにちょっと数学の教科書っぽい体裁をとってはいるけど(「定義」「定理」、という見出しが多い)ちゃんとグラフを使って直感的に分からせるようにもなっている。
あまりに説明が細かいので全体像を見失わないように注意する必要があるけど、それさえ気をつければ特に「難しい」と感じることはない。まあ、色々考えるよりやってみたほうが早いということか。
後は、来週から始まる正規の授業の選択を行った。今のところ、
Business 35904 Asset Pricing (Koijen)
Economics 30100 Price Theory (Becker/Murphy)
Economics 31000 Empirical Method (Schennach)
という三科目にチャレンジする予定だ。Asset PricingはファイナンスPhD2年生向けの科目だけど、ぼくは一年目の科目をある程度終えているので最初からとることにする。内容は、CochraneのAsset Pricingを最初からどんどん読み進めていくというもの。
Price Theoryはシカゴ大学の誇るBecker/Murphyによるミクロ経済学で、いきなり応用から始まってしまうのが特徴的だ。MasColellの教科書をじっくりなぞるということは全くせず、経済理論を人間のあらゆる行動に応用してしまうすごい内容である。宿題が死ぬほど難しいことで有名で、研修中も散々脅かされた。
Empirical Methodはいわゆる計量経済学の入門で、最初はOLSをひたすら突き詰めるらしい。まあなんとかなるだろうと信じたい。
そして妻の出産予定日ももう間近である。色々と楽しみだ。
Econ Campの内容はずばりMasColell, Whinston and Greenの"Microeconomic Theory"を最初からやる、というものである。
この教科書、経済理論PhDをやる人で知らない人はいない超・超定番の教科書だが、これまでちゃんと読んでみたことはなかった。なにせ、前評判として、「数学的な解説・証明の連続で度肝を抜かれる」「あまりに分厚いので枕に使う人がいる(A4版に字がびっしりで1,000ページほど)」というようなことばかり聞いていたので、まあ自分が一人で読んでもよく分からないだろうと思っていたのだ。
しかし、今回改めて読んでみると、この厳密な説明法はむしろ分かりやすいと感じるようになった。
Varianを読んでいてなんとなくあいまいなままであったものが非常に納得のいく説明がしてある。
確かにちょっと数学の教科書っぽい体裁をとってはいるけど(「定義」「定理」、という見出しが多い)ちゃんとグラフを使って直感的に分からせるようにもなっている。
あまりに説明が細かいので全体像を見失わないように注意する必要があるけど、それさえ気をつければ特に「難しい」と感じることはない。まあ、色々考えるよりやってみたほうが早いということか。
後は、来週から始まる正規の授業の選択を行った。今のところ、
Business 35904 Asset Pricing (Koijen)
Economics 30100 Price Theory (Becker/Murphy)
Economics 31000 Empirical Method (Schennach)
という三科目にチャレンジする予定だ。Asset PricingはファイナンスPhD2年生向けの科目だけど、ぼくは一年目の科目をある程度終えているので最初からとることにする。内容は、CochraneのAsset Pricingを最初からどんどん読み進めていくというもの。
Price Theoryはシカゴ大学の誇るBecker/Murphyによるミクロ経済学で、いきなり応用から始まってしまうのが特徴的だ。MasColellの教科書をじっくりなぞるということは全くせず、経済理論を人間のあらゆる行動に応用してしまうすごい内容である。宿題が死ぬほど難しいことで有名で、研修中も散々脅かされた。
Empirical Methodはいわゆる計量経済学の入門で、最初はOLSをひたすら突き詰めるらしい。まあなんとかなるだろうと信じたい。
そして妻の出産予定日ももう間近である。色々と楽しみだ。