シカゴに来てかなり色々な分野の料理を試してみたが、揚げ物はまだ一人でやったことはなかった。
やはり油の処理とかめんどくさそうだし、そこまで揚げ物が好きでないこともある。
妻はさらに輪をかけて揚げ物嫌いなので、なおさら食べる機会は少なくなる。
そこで、今日の夕方、いつものように湖沿いを散歩しているときにふと、急にてんぷらが食べたくなった。
ビールと一緒に!
こんなとき、日本だったら、西葛西の駅の南口すぐのところにあった蕎麦屋に行って、野菜のてんぷらをつまみながらキリンの瓶ビールを飲みに行くところだけど、シカゴではそうは行かない。作るしかない。
材料も自分の技術もちゃんとしたてんぷらを作るには足りないので、海鮮かきあげを作ることに。
これならまあ冷蔵庫にあるありあわせの材料を切って、冷凍のイカ、エビを解凍し、混ぜて揚げればOKである。
にんじん、玉ねぎ、シーフードとも、シチューなんか作るときに比べてほんの少しだったのに、思ったよりも量が膨らんで、大皿山盛りにかきあげができてしまった。
・・・材料を冷やしておいた甲斐があってサクッとした衣と、多めにいれたシーフードが美味しい・・・はずなんだけど、2~3個でもう胸がいっぱいに。揚げていた間に、油の臭いでもうお腹いっぱいになってしまった。
ビールも、散歩中のイメージでは冷えていて苦味があっておいしいサッポロビール・・のはずが、とにかくもっとさっぱりしたものが食べたい&飲みたいという気分に。結局ご飯に漬物、お茶でごちそうさま、となった。
今日の出来事から学んだことは、揚げ物を作った直後にもっとも食べたくないものは揚げ物だということである。
逆に、揚げ物を食べたいなら人に作ってもらうのが一番だ。・・・シカゴで実現するのは難しそうだ。
実家にいたときは母親が割りとよくてんぷらやら唐揚を作ってくれたけど、あれって結構大変だったんだな、と思う。自分が食べたいだけだったら絶対わざわざそんなもの作らないと思うけど、子供のためなら作れるんだろう。