ピアノトリオ考 | phd Official Blog

ピアノトリオ考

どうも、なっちゃん(ベースの)です。

月曜日はミシェル・カミロトリオのライブを見に、
ブルーノート東京へ行ってきました。
皆ピアノを見たいので、なんとチャールス・フローレス(ベース)と
クリフ・アーモンド(ドラム)の真正面最前列ゲット!!
2人と約2mの距離でかぶりついて観てました^-^
(↓映像はアンソニー・ジャクソンと、オラシオ・エルナンデス)



ライブは鳥肌たちっぱなしで、、
先日のチックコリアと並んで、ここ最近でのベストライブでした~!
圧倒的な技術はもちろんのこと、ピアノトリオという編成で、
音圧やダイナミクスレンジ、多彩なリズムパターンで
ここまで世界観を作れることに感動しました。。
と同時にラテン音楽の奥深さを改めて感じました…

ピアノトリオは自由度が高い反面、
3人の掛け合いや決めで一気にグルーブが出る。

普段スタンダードのジャズとかをやってると、
こういうことを忘れがちになるけど、
やっぱりただテーマやって、ソロを演奏するのでなく、
互いを聴き合い、仕掛け合って、
3人で空間を作り上げることが一番大切と思った。

長くなったけど、phdトリオでも、少しでも聴いている人の心も体も動かせるように、
カミロトリオに近づけたらいいなとおもったのでした