視線。 | phd Official Blog

視線。

今日の夕方の話。



地下鉄に乗って、普通に座った訳さ。


で、
俺の向かい側には、全身黒服の、マダムって感じの中年の女性が座ってたんだけど、その方向からなんだか妙に視線を感じる訳ですよ。


で、
やっぱり視線を感じるというか何だか気になるから、チラッとそのマダムの方を見た訳。
チラ見。


そしたら、どうやらマダムは俺の方を向いてはいるものの、別に俺を見ているっていう訳じゃなかったんだな。
「ああ、顔がこっちを向いてるだけか。勘違い勘違い。ははは。」
なんて、変に視線を感じた自分にバカらしくなった訳なんだけど、なんだか雰囲気がおかしいんだな。
そのマダム顔の向きがまったく微動だにしない訳。


で、
もっかいチラ見してみたんだ。
そしたらマダム、すげー目を見開いて、俺の隣の人の肩のちょっと上くらいを凝視してる訳ですよ。
結構びっくりした様な顔して。


結局降りる駅が来て、俺はそのまま降りた訳ですが、降りる間際にまたチラ見をしたら、マダムはまだじーっと目線を変えないの。
相変わらズの驚き顔で。


まるで見えてはイケナイ何かが見えてしまったかの様に…。








ひゃあああぁぁぁああぁ(´Д`)





隣の人、何かに憑かれてたのデショウか。
マダムは霊感が強くて、それが見えたんだ、きっと。。。



なんて、そんな事を考えて、ひとりゾッとしていたのでしたとさ。

きっとそんなんじゃないのでしょうが。




それにしても夏だ。
肝試し大会とかやりたいな。



Уuya