今回は「代替食でリバウンド予防」についてご紹介したいと思います。代替食とは、テレビのCMなどでもよく見かける、一食置き換えてカロリーダウンをしましょうという食事です。

 ヨーロッパの栄養学の専門ジャーナルに、ダイエット後のリバウンド予防に対するフォーミュラ食(低エネルギー・高たんぱく質の代替食)の効果を検証した臨床試験が報告されました。

対象となったのは、6ヶ月間、食事療法だけを行って、最低5%の減量に成功した成人62名です。

11食をフォーミュラ食に置き換えるグループと、食事制限のみを行うグループに分け、6ヶ月間、体重などの変化を観察しています。

その結果、減量時の体重を維持、もしくは、さらに減量し、リバウンドを予防出来た被験者の割合は、フォーミュラ食利用のグループでは83.9%、食事制限のみでは58.1%でした。

体重に関しては、フォーミュラ食利用グループでは、食事制限のみのグループよりも減少幅が大きいという結果が示されました。これらの結果から、11食、フォーミュラ食などの代替食を利用することは、食事制限のみを行うよりも、リバウンド予防に有効であると考えられます。

 代替食を利用したダイエットは、継続していくことも大切です。一般的に、11食、代替食を利用する場合、夕食を置き換えると摂取エネルギーが多く減らせ、最も効果的です。しかし、夕食の置き換えはストレスが大きく、メンタル面での問題によって継続することが難しくなることもあります。

長く続けていくためには、朝食など、比較的続けやすいタイミングで代替食を利用しながら、ダイエットをサポートするサプリメントなどをプラスして摂ることも、ひとつの手段として考えられます。