今回は「コラーゲン」についてご紹介したいと思います。

そもそも「コラーゲン」とはなんなのでしょうか?私たちの肌は、表皮、真皮とさらにその下に続く皮下組織の3層からなっています。なかでも、肌のハリや弾力を左右するカギを握っているのは、真皮の部分です。

その真皮を構成しているのがコラーゲンです。コラーゲンは、たんぱく質の一種で、私たち人間の体内の全たんぱく質のおよそ1/3を占めるといわれる成分です。私たちの真皮の組織内では、コラーゲンが網の目のように張り巡らされています。楽器の弦のようにぴんと張ったコラーゲンによって、やわらかくハリのある肌を維持することが出来るのです。

 コラーゲンは、真皮内にある線維芽細胞で作られています。この細胞は古くなったコラーゲンを分解する働きもあるので、生成と分解を繰り返し、新しいコラーゲンをキープすることが出来るのです。

しかし、20代半ばぐらいから線維芽細胞は徐々に変化していきます。コラーゲンの生成能力が落ち、逆に分解能力が高くなっていきます。こうしてコラーゲンの生成と分解のバランスが崩れ始めると、新しいコラーゲンがうまく生成できない状態になっていきます。すると、真皮を支えきれなくなり、弾力を失った肌になり、たるみやしわなどの老化現象が現れるのです。

 来週はコラーゲンのキープの仕方についてご紹介したいと思います。