今回も「号泣」についてです。前回お話した「情動性の涙」を流しているとき、私たちの脳内ではどんな反応が起こっているのでしょう。
映画などで泣く場合は、泣くに至るまでに気持ちを集中させなくてはいけません。登場人物などに感情移入することで、前頭葉への血流が集中。交感神経がどんどん高まり、心の緊張が頂点になったとき、副交感神経にスイッチが入れ代わります。その瞬間に涙が出るのです。つまり涙は、脳の緊張からリラックスへの切り替えがきちんとできたという証拠なのです。
号泣のメカニズム
状況などに感情移入
気持ちを集中させ、感情移入・共感することで交感神経が優位になり興奮状態に。
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前頭葉の血流UP
交感神経が活発になり、心身の緊張が高まる。脳内の血流が、前頭前野に集中していく。
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脳のリセット
緊張が頂点に達したとき、涙を流すことで交感神経から副交感神経にスイッチ。
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副交感神経が活性化
脳全体のリセットにより、副交感神経が活発化。ストレス状態の解消。
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リラックス
副交感神経が優位になり、ストレスが解消。心身ともにリラックス状態に。
次回が「号泣」についての最終回になります。