今週は血液サラサラと食生活についてです。
 食生活で気をつける事は、動物性脂肪を減らす、魚や野菜を毎日食べるなど、ほんの少し食事に気を使うだけで、血液はずいぶんとサラサラになります。
 仕事も家庭もあぶらがのってきて、働き盛りの30代。まだまだ若いと思っていても、生活習慣病の芽は確実に出始める年代です。30代で高脂血症になる方は、40代半ばで動脈硬化になる事が多く、50~60歳で心筋梗塞、狭心症を発病する可能性が高いと言われています。でも言い換えると、30代で高脂血症にならなければ、将来深刻な病気の芽をつむ事が出来ると言う事です。正しい食生活、適度な運動やストレスのない生活を心がけて、いつまでも健康でいられるようにしましょう。
 良い食べ物はたった2時間で血液の流れをよくすると言うほど、食生活は血液の状態を大きく左右します。まずは食材選びです。サラサラ食材を賢く取り入れて、ドロドロ血とさよならしましょう。
青魚:イワシ、サバ、アジ、サンマなどの青魚に含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)はサラサラ血には欠かせない成分です。n-3系の不飽和脂肪酸が血栓をつくりにくくし、血液の流れをよくします。1日1食は魚を食べるようにしたいものです。
野菜・果物:野菜や果物には、ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富です。なかでも食物繊維には余分なコレステロールを体外に排出する働きがあります。とくに摂りたいのが緑黄色野菜やたまねぎ、にんにく、きのこ類など。食事は野菜たっぷりが基本です。
酢・オリーブオイル:酢の酸味のもとであるクエン酸は血中の余分な老廃物を流し出し、血液中の脂質や血糖値の上昇を抑える働きがあるとも言われています。また、オリーブオイルに含まれるオレイン酸には、コレステロールを減らす作用が。どちらも積極的にとり入れたい食材です。
大豆:大豆サポニンをはじめとする特有成分がコレステロール値の上昇を抑え、動脈硬化を防ぎます。また納豆に含まれる酵素、納豆キナーゼには血栓を溶かす働きが。大豆は加工しても有効な成分にそれほど変化がないうれしい食材です。豆腐、味噌、きな粉など種類も豊富です。