今回は、「アンチエイジングにカロリー制限」について書いてみたいと思います。

「いつまでも、若々しく元気でいたい」とは誰もが望むことだと思います。では、長寿を実現するためにはどうしたらよいのでしょう。2006年5月、アメリカでアンチエイジングに関する、興味深い研究報告がありました。研究では、運動習慣あるいは低カロリー食の摂取といったライフスタイルと代謝に関する指標との関係が調べられました。

84名の男女を対象に、平均6年間の検討が行われ、
(1)バランスの取れた低カロリー食を摂っているグループ
(2)欧米型の食事を摂り、かつ定期的な運動習慣を持っているグループ
(3)欧米型の食事のみのグループ

で比較されました。なお摂取カロリーは、(1)では平均して約1779kcal、(2)と(3)では平均して2600kcalです。

この3つのグループで、代謝に関係する指標を測定したところ、(1)のバランスの取れた低カロリー食を摂っているグループが、アンチエイジング(長寿)に有利な結果となりました。

この研究で興味深いのは、運動習慣よりも、バランスの取れた低カロリー食の方が、アンチエイジングに効果的かもしれないというデータです。
この研究結果をもとにすると、食べる事でストレスを解消し、食べた分は運動をする方にとっては大変な結果になってしまいます。

近年のアンチエイジングの研究の続きは、また来週にしたいと思います。