今回は「朝ごはん」についてです。

あるアンケート結果によると、朝ごはん抜きの理由ベスト5は
1)睡眠時間の方が大切
2)調理や食べるための時間がない
3)朝は食欲がない
4)ダイエットのため
5)食べる習慣がない

だそうです。それに、この時期は寒くて少しでもベッドに居たいと思うものです。
しかし、朝ごはんは体にとって必要なものです。その必要性についてお話したいと思います。

最近は、食育という言葉も聞きますが、朝ごはんを食べない人が増えています。20~30代の平均では、約20%が朝食抜きの生活を送っていて、その多くが1人で食事をしているようです。午前中に集中力がない、イライラする、体がだるいといった共通の症状がみられます。

その原因は、体内の血糖値が低下していることにあります。脳が活動に使えるエネルギー源は「ブドウ糖」だけです。そのブドウ糖は、体内に蓄えられる量に限りがあるうえに、睡眠中にも消費されるため、目覚めたばかりの脳はエネルギー不足です。

実際に、朝ごはんを食べている大学生は、食べない学生に比べて成績がよかったという調査結果もあります。また小学校などでは、朝食を抜きがちな子供の低体温症や、「キレ」やすさなどが問題になっています。

さらに、朝ごはん抜きは生活習慣病にもつながります。朝ごはんを抜くと、昼に食べた食事の栄養がより吸収されやすくなるため、太りやすくなるといわれます。また、食事の回数が減ると、中性脂肪を蓄積しやすい体質になります。これが、動脈硬化をすすませ、高血圧や心臓病を引き起こすのです。

続きは来週にしたいと思います。