今年も花粉症の季節がきました。現在、日本の花粉症患者数は人口の20数%です。年々、患者数は増え続け、今や国民病とも言われています。症状が出ていなくても、花粉の抗体を持っている予備軍を合わせると、なんと人口の約46%、2人に1人は花粉症の症状が出る可能性があります。今月はそんな花粉症についてご紹介したいと思います。

花粉の量は、前年の夏の気温でだいたい予測できます。暑い日が続いた翌年の春は、花粉が多く飛びます。今年は大量飛散とは予想はされていないようです。その年によって花粉の量は増減しますが、飛散量に関わらず花粉症の患者さんは増える傾向にあるので油断はしない方がいいようです。

花粉症の増加の原因は4つ考えられています。

第一に「戦後に大量植林された杉が花粉飛散の適齢期を迎えたこと」近年の林業衰退による杉林の荒廃も加わり、花粉の飛散量が増えてしまいました。

第二に「ディーゼル排気を中心とする大気汚染」ディーゼルの黒い粒子が花粉とくっつくと、アレルギーが非常に起こりやすくなります。

第三に「動物性脂肪やn-6系脂肪酸に偏った食生活」肉類やファーストフード、揚げ物などを食べ過ぎると体の中にアレルギーなどの炎症が起きやすい状態を生み出します。

最後に「都市生活での強いストレス」ストレスがある一定期間続くと、免疫機能が正常に働かなくなるので、花粉症が発症しやすくなります。

これまでは花粉症といえば大人の病気でしたが、発症の低年齢化も指摘されています。20年前、小児のスギ花粉症はあまり見られませんでした。しかし、近年では3歳以下のお子さんも発症しているようです。アレルギーは文明病といわれ、都市圏になるほど多い傾向にあります。大気汚染、生活の中でのストレス、アスファルトだらけで花粉が土にかえらない環境などが、子供の免疫力を正常に働かせなくなっていると考えられています。

来週は病院での治療法をご紹介したいと思います。

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