【重要 子ども達の「預かり」を再開します】
新型コロナウイルス感染症対策について(第五号)
令和2年3月21日
天理市
1.3月9日付 市対策方針(第四号)は、以下をお伝えしていました。
①感染拡大を予防的に防止するため、感染者の30代男性の濃厚接触者(PCR検査の結果、「陰性」)が勤務する市立南保育所を、3月9日より3月22日までの2週間、臨時休業すること。感染者の10歳未満女児の関係「施設X」でも市要請に基づく措置が取られたこと。
②「施設X」関係者の兄弟姉妹が通う学童保育所と小学校「一時預かり」を、予防的措置として3月10日より3月23日までの2週間、臨時休業とすること。
2.奈良県は、天理市議会・市長が合同で行った要望等にも応えて頂き、感染者の男性及び女児の「濃厚接触者」と「接触者」の把握を行いました。そして、発熱や呼吸器症状などの健康状態も確認しながら、無症状者を含め、「施設X」での濃厚接触者約30名及び、感染者の男性の濃厚接触者約20名にPCR検査を実施したところ、3月16日までに全員の「陰性」結果が得られました(※症状確認から必要に応じ再検査も実施し、改めて「陰性」が確認されました)。
また臨時休業前日の3月8日より、南保育所と「施設X」では、児童をはじめ関係者の健康状態の経過観察を行っており、3月20日現在では、新型コロナウイルス感染症の感染疑いのある症状の方はいらっしゃいません。
3.このことから、3月22日までの臨時休業期間中、引き続き経過観察を行い、児童や職員に健康状態の異常が確認されない限り、以下の措置を取ることとします。
(1)感染症対策を徹底の上、3月23日(月)より、市立南保育所の運営を再開します。「施設X」でも、同様の措置を取られる予定です。
(2)臨時休業中の前栽、丹波市、井戸堂、朝和、柳本、二階堂校区の各学童保育所と小学校の「一時預かり」を、3月24日(火)より再開します。
(3)今後も、近隣自治体の感染状況を注視しながら、市内に感染のおそれがある場合には、2月28日付 市対策方針(第二号)に沿って、保育所、学童保育所、小学校の一時預かりの臨時休業など、必要な対策を速やかに行います。
(4)4月に予定されている市立小学校、中学校、幼稚園及びやまだこども園の入学式・入園式は、卒業式と同様に、来賓等の出席は控え、安全対策を講じた「縮小形式」で実施予定です。
4.政府の緊急対策として、新型コロナウイルス感染症の影響により、事業活動の縮小を余儀なくされた事業主様が、従業員の一時休業等を行った場合に、「雇用調整助成金」による休業手当、賃金等への一部助成が行われます(詳しくは、奈良労働局・助成金センター 0742−35−6336にお問い合わせください)。
天理市では、市内事業主様の利便性を図るため、奈良労働局との業務連携により、3月25日(水)10:00〜15:00、市役所地下1階「天理市しごとセンター」にて特別相談窓口を開設予定です。
また、学校、幼稚園、保育所、学童保育所などの臨時休業により休暇を取らざるを得なかった就業者を雇用する事業者に対する「新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応助成金・支援金」については、学校等休業助成金・支援金等相談コールセンター(0120−60−3999)が窓口となります。資格要件の詳細や具体的な手続きは、市ホームページまたは厚生労働省ホームページをご確認ください。
(了)
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今回の対応の期間2週間の内に、様々な課題も確認できました。私と市議会の合同要望の際NHKのテロップにも出ていたように、「濃厚接触者」等の把握と対処の状況が、地域の医師の先生方に共有されないと、南保育所と「施設X」のあらゆる関係者がお近くのクリニックで受診できないという事例もありました(先生方も、他の患者様方を守るためにやむを得ないことだったと思います)。保護者の皆さまのご勤務や、ご家族の介護サービス等でも様々な影響があったと承知しています。
医療については、天理地区医師会様と何度もお話して、県と事情を率直に協議し、その後医師会長に県と保健所から対応状況をご説明いただきました。今後は、奈良県全体の対応にも今回の事例がお役に立てるように、奈良県市長会の先輩方ともご相談しながら、取り組んでいきたいと思います。
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