新しい職場にも慣れて
仕事が乗ってきた
後輩が出来て責任があるので、
今まで以上に仕事をしっかりやらなければならない
産休の人がいるのでその分
自分がしっかりやらなければならない
・・・という職場環の変化で忙しくなった人や
会社がブラック企業だから
休みもなければ残業だらけで
いつも家には寝に帰るだけ・・・
・・・という過酷な環境でお疲れの方も
少なくない今日この頃。
仕事のストレスは飲みニケーションで
パア～ッと！！飲んで発散！！
そんな方も少なくないですね。
そんな飲み過ぎ、働き過ぎの
お疲れの方は・・・
アルコールによって
肝臓に負担がかかっているのは
当然のことですが、
他にはどんな状態になっているのでしょう?
まず、飲み過ぎによるアルコール分解のために
肝臓に負担がかかると、
脳にも疲労サインが送られるのだそうです。
さらに多忙によるストレスで
疲労がたまってきます。
脳に「疲れた」という指令が伝えられると
脳は「休め」という指令をだし、
それに従い眠ったり休息したりすると
疲れがとれます。
このときに脳の指示に従わずに
働き続けたり飲み過ぎたりすると
『肝臓疲労』
という状態になります。
沈黙の臓器と呼ばれる肝臓。
肝臓に負担がかかり疲れてくると
以下のような症状があらわれることがあります。
【肝臓疲労の症状】
●倦怠感、疲れがとれない
●頭が重い
●シミが顔の右側やこめかみの近くにできる
（胆のうやすい臓、脾臓の問題の可能性もあり）
●顔が黄色い
●手のひらが赤くなる
●乾燥肌や脂性肌
特に額のあぶらっこさ
●異常発汗
●頭頂部に局部的な脱毛
●視力障害
●白目が黄色くなる
●歯茎の炎症
●タール便、コロコロした便、下痢
●目覚めが悪い
【肝臓の働き】
・たんぱく質の合成
・糖質を蓄える（肝臓や筋肉にグリコーゲンにして蓄える）
・脂質を分解
・栄養素を代謝、貯蔵
・胆汁の生成や分泌
・解毒（げどく）や排泄
また肝臓はアルコールの影響だけでなく、
糖質や脂質の分解や貯蔵にもかかわっていますから
甘いものや油っこいものの摂り過ぎも
肝臓に負担をかけます。
ですから、お酒を飲まない方でも
甘党の人やスナック菓子をよく食べる人、
脂っこいものが好きな人も肝臓には要注意です！
そして、
過労による身体への影響は
肝臓はもちろん、
腎臓、自律神経、脳に影響を与えます。
肝臓へのストレスは睡眠不足や食べ過ぎ・飲み過ぎ、過剰な運動によっても
かかります。
ですから、社風だから、
なかなか休めない、
周りが頑張っているから
自分だけ休むわけにはいかない
・・・と気兼ねして十分な休みを取れないという方も
身体や精神の健康のためにも
できるだけ身体と脳を休めるように工夫してみてくださいね。
肝臓の機能を回復させる食べ物は
●タウリン配合のもの
イカ、タコ、魚介類
●良質なアミノ酸、タンパク質
ささみ、魚類（特に青魚）、大豆などの豆類
●ビタミンA
レバー、ウナギなど
●抗酸化ビタミン
ナッツ類、クルミ、野菜や果物、ごまなど
・・・です。
適度な休息と、肝臓に良い食べ物、
そしてアルコールを控える
この三つで肝臓をいたわってあげてくださいね＾＾
それでも手におえないくらい
・すごく疲れている
・背中の右側が痛い
・右肩が下がっているといわれる
・肝臓が心配だ
という方は、当店にご相談くださいね。
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