この前、 酸化マグネシウムの添付文章を見ていると、相互作用の欄に、「大量の牛乳」というのを見つけました。
酸化マグネシウムなどの制酸剤の相互作用の項には、「大量の牛乳」の記載があるようです。
ミルク・アルカリ症候群(高カルシウム血症、高窒素血症、アルカローシス等)の副作用が現れる可能性があるとされています。
・機序:代謝性アルカローシスが持続することにより、尿細管でのカルシウム再吸収が増大する。
・危険因子:高カルシウム血症、代謝性アルカローシス、腎機能障害のある患者。
と記載されています。
では、「大量の牛乳」とは、どのくらいの量なのでしょうか
大量のカルシウムが問題みたいであり、そこから考えて見ましょう。
普通の牛乳中のカルシウム量は100mg/mLとされており、100%吸収するとは考えられません。
牛乳だけのカルシウム量を考え「大量のカルシウム」といえるとすれば「500mLを超える量を1回に飲用する程度の量」ということになるかもしれないとの事でした。
しかし、単に牛乳が問題なのではなく、患者自身の持っている生理的要因と食品中のカルシウム量が問題なのではないかと思われるとも付け加えられています。
牛乳を沢山飲まなければ、大丈夫かと思いますが、一応気をつけたほうが良いみたいですね
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