「寝不足=太る?」ナゼ?? | 薬剤師発!健康へのブログ

「寝不足=太る?」ナゼ??

保険薬剤師の米澤よしゆきです。


暑い夏はなかなか眠れなくないですか??


そうでなくても遊びで夜更かししたり、

盆開けに仕事がたまって仕事に精出すとか。

そんなこんなで

夏は睡眠時間が減る傾向にあるようです。


しかし、ズバリ言いますと、

寝不足は即、太ります


下の図を見てください。



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オレンジ色の部分はホルモンの増減をあらわしています。

レプチンは食欲抑制ホルモンです。

グレリンはその逆で食欲増進ホルモンです。

レプチンが減ってグレリンが増えた段階で眠れば良いのですが、

寝そびれるとオレキシンというホルモンが増えてきます。

オレキシンは覚醒ホルモンで、目が冴えてきます。


食欲が増えて目は冴える・・

ここでヒトは食事を摂ってしまいます。

スナック菓子とか。


「いやいや、ワタシは絶対食べない!!」

「夜更かししても、夜は食べない!」

という方、たとえ食べなくてもカラダはこのホルモンの

状態によって食べてたくて仕方ないのです。

この状態でガマンしたら、次の食事のときに

カラダは飢餓状態から脱したと思い、いつもより

体脂肪をつけてしまうのです。

怖いですね・・・


もし、この状態で食事を摂ってしまった場合、

オレキシンは減少して眠くなるはずなのですが、

ここでまたがんばって起きてしまうとレプチンが減り・・・・

はい。悪循環です。

しかも、夜は体脂肪がつきやすい最悪の時間帯です。

体脂肪がつきやすい時間帯に睡眠時間が少ないがゆえに

空腹感が体を襲う。

みなさま、気をつけてくださいね!!

ぐっすり寝ることを心掛けましょう!!!


ペタしてね









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