痛み止めって使いますか?? | 薬剤師発!健康へのブログ

痛み止めって使いますか??

保険薬剤師の米澤よしゆきです。

薬剤師のくせにいつも薬についてはブログで語らないので

あいつ本当に薬剤師か??

という疑問を持たれないよう、今回は薬のお話を。





皆様にとって身近な薬として鎮痛剤というものがあります。

いわゆる痛み止めです。


以前、患者さまに

「あなたは痛みを感じた時(頭痛・生理痛・歯痛・腰痛・関節痛など)、

    痛み止めのお薬を飲みますか?」


というアンケートをとったことがあります。


結果は、

1.薬を飲む・・・54%

2.がまんするまたはギリギリまでがまんする・・・42%

3.わからない・・・4%


でした。


このアンケートは僕の薬局にお越しくださいました患者さまに

聞いていますので、薬に対して慣れた方が多いかもしれません。

ですから、実際は1位と2位が逆転するかも知れませんね。



また、薬を飲むと答えたひとのなかで「病院へ行って薬をもらう」が

30%、あとの70%は薬局・ドラッグストアなどの一般薬を飲むとのこと。


痛みをギリギリまでがまんするまたは最後まで飲まない方の

理由としては、

「胃が荒れるから」

というものが圧倒的でした。

なかには「血管が縮こまって心臓に負担がかかる」という意見も。


みなさんはどうですか??

生理痛の時、頭痛の時、歯痛の時、ねんざや腰痛の時、痛み止めを飲みますか?

それともがまんしますか???



次回、痛み止めが嫌われる部分の本質に迫ってみたいと思います。

胃が荒れるって本当なのか?

痛み止めっていろいろあるけど、具体的にどの痛み止めを選べばよいのか?

お話します!


ちなみに・・・

市販されている一般薬の痛み止めは腹痛と片頭痛には効きません。

ご参考まで。



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