武田邦彦教授の講演会 | 薬剤師発!健康へのブログ

武田邦彦教授の講演会

保険薬剤師の米澤よしゆきです。

本日は中部大の武田邦彦せんせいの講演会に出席しました。

こんなカンジで↓

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講義の中身は

原発問題と放射能について

まず最初にお伝えしておきたいのは、この武田さんは原発推進派でも

反対派でもなく、ただの技術畑出身の物理学者であるということです。

原発を推進しようが反対しようが、この先生に経済的・身分的な恩恵は

ありません。


いろいろ建前ナシでTVではあまり言えないようなことまで物理の原理原則で

話してくださいました。


危ない話もあるので後日アメンバー記事で書きたいと思います。

もったいぶってるのではないですよ。ここでは書けません・・・


でも、武田さんの今回のハナシの中で皆様にもお伝えしておこうと思うことは

「放射能からの逃げ方」

です。

この記事を読んでいただいた方は万が一次に原発事故があっても

危険な被爆をすることなく逃げ延びることが出来ます。


今回の福島第一の事故でも避難勧告が出る前から住民の皆様は

遠くへ避難されました。

しかし、このとき最も行ってはいけない逃避は

「やみくもに原発から遠くへ逃げること」

です。

下の図をご覧ください。

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これが福島の事故後の風向きの主な流れで

(多少誤差がありますが、おおむねこんな感じです)

この風向き上に放射線量が多く集まっています。

新潟、岩手、そして市原→葛飾と通って新宿まで・・この3方向です。


放射能は火山灰と同じで風に載って遠くに運ばれ、ほんの数日で地表に降ります。

ですから、逃げる場合はこういったサイトで風向きを確認し

風向きと直角方向に逃げるべきなんです

そしてインフルエンザ用のマスクをつけること。

放射能はインフルエンザウイルスよりも大きいのでかなり有効です。


現在、葛飾などはかなり放射線量が大きくなっています。

風のある日はマスクを、雨の日は靴底を玄関先ではたいて家に入ってください。

(雨の日は濡れて靴底に放射線物質がくっつきます)



このように言葉をカンタンに原発事故のときの避難の仕方を

話していました。


最後は

なぜかサイン会を・・・

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とにかく人気者の武田教授でした。