カロリーを落とすメニュー選び | 薬剤師発!健康へのブログ

カロリーを落とすメニュー選び

保険薬剤師の米澤よしゆきです。

前回、前々回と朝食と昼食の重要さを話しました。

なかでも

昼食に栄養バランスが良く、かつ800kcalほどの

カロリーの食事を摂ることが理想であることも話しました。


どのようなメニューが何カロリーかは前回の記事をご覧いただくとして

少しでもカロリーを抑え、栄養バランスを整えるためには

どういった工夫ができるでしょうか。

ここからはTarzan誌の情報も参考にします。


たとえば・・・

ハンバーグや定食につきものの「目玉焼き」

我慢して残しましょう!

これを残すと、マイナス94kcal。
(ちなみにゆで卵は80kcal)


焼き魚定食の場合、魚の皮を残すと

マイナス20kcal。

焼き肉の場合、カルビをハラミにすれば100gあたり

マイナス150kcal。

カレーライスのご飯を100g少なくすれば

マイナス130kcal。

牛丼は牛皿とご飯に分ければ

マイナス30kcal。


栄養バランスをうまく保つ工夫としては

たとえば、コンビニおにぎり。

うめぼし、昆布、かつおよりもツナ、鮭、肉類のものなら

ご飯(糖質)+タンパク質 となります。

あんぱんやメロンパンも美味しいですが、

BLTサンドにすれば3大栄養素が摂れます。

野菜不足の昼食なら、コンビニで野菜ジュースをプラス。

ただし、裏の成分表をチェックして、

果汁プラスのものは避けましょう。カロリー大で血糖値がUPします。



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かつて僕もそうだったのですが、

忙しい毎日を送ると、それを自分へのいいわけのように

食事の内容がひどくなっていきます。

3回にわたって昼食を取り上げましたのは、

朝からずっと食事量を減らし続けて痩せようという考えが

いかに健康と美容に良くないかをお伝えしたかったのと、

じつはそれほど食事を我慢しなくても昼食でしっかり食べれば

健康かつ美しいボディは手に入るということを伝えたかったんです。


よく、女優さんやモデルが絶食して痩せました・・という記事を

読みます。僕の親交の深いマスコミ(宣伝会社)の者いわく、

役者が役作りをするために痩せる場合を除いて、

インパクトが強いので絶食で痩せたとか言いながら、

本当はサノレックス(食欲をなくす医薬品)や

外科的な手段で体重を落とすパターンが多い・・とのこと。

僕もそう思います。

絶食ダイエットは確実に内臓に負担が来て、肌つやが落ちます。

ぜひ、しっかり食べて(夜9時までに!)健康ボディを

手に入れてください!!

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