あの料理って何カロリー?? | 薬剤師発!健康へのブログ

あの料理って何カロリー??

保険薬剤師の米澤よしゆきです。

前回の記事で朝食を抜かずに昼食を効果的に摂れば
健康的なダイエットは成就しますと書きました。


今回、そのためにはどういった昼食を摂ればいいのか
考えてみたいと思います。


その前に・・・

どうしてたったそれだけのことで痩せることができるのか?

というご意見を多数頂戴しましたので、少し触れておきます。

人間の体は摂取したカロリーを消費するしくみとため込むしくみが
あります。

消費するほうのサイクルが活発であればあるだけ痩せやすく、かつ、
健康的であるのですが、朝食を摂ることでカロリー代謝にかかわる
遺伝子のスイッチが入ります。

また、ため込むしくみについていいますと、
ヒトの脳にはビーマル1という遺伝子があります。
ビーマル1は脂肪の合成をおこなう働き、つまり摂取したカロリーを
体脂肪としてため込むのですが、このビーマル1遺伝子は1日の中で
その量が増減します。
一番量が増えるのが夜の9時から深夜2時くらいで、

この時間帯に
消化吸収されたカロリーはどんどん体脂肪となっていく

というわけです。


1日の摂取カロリーの最大を昼食にすることでしっかり食べて太らない体質
はGETできるということで、さらに今までカロリーオーバー、夜食多しの
方は必然的にやせていきます。

と、いうことです。


そこで、

理想的な昼食ですが、

3大栄養素をバランスよく、800kcal以内

を目指しましょう!

では、普段よく目にするランチの何が何カロリーあるか
並べてみましょう。



薬剤師発!健康と美肌・透明肌へのブログ-lunch






































だいたいのメニューのカロリーがわかれば、
あとは、少しの工夫で理想的な昼食となります。

たとえば、
マクドナルドのバリューセット、ポテトを野菜サラダにすると
マイナス239kcal

カレーライスのご飯を少なめにすると
マイナス110kcal

というかんじ。

ほかにもカロリーオフな工夫はいろいろ。

そんな工夫を次回の記事でもう少し考えてみましょう。

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