健康的にやせる食事学 | 薬剤師発!健康へのブログ

健康的にやせる食事学

保険薬剤師の米澤よしゆきです。

今回の記事は

イヤでも自然とやせてしまう

食事学・時間栄養学について書きます。

これを実行すればダイエットに成功する!という以前に

成功せざるを得ません。しかも健康的に!です。


人間は消費カロリーが摂取カロリーを上回ると

自然と減量していきます。

しかし、ただ単に摂取カロリーを抑えるだけでは、

消費カロリーも同時に低くなり(いわゆる代謝が悪いというやつです)

ダイエットは失敗します。さらに、失敗するのが嫌で

ますます食事を食べなくなって、減量に成功したとしても

栄養不足で肌はカサカサ、疲れやすい、ボディラインにメリハリが

なくなる・・など、これではダイエットは失敗です。


では、どのように食事をすれば、

どれだけのカロリーに食事を抑えれば

健康的に自然とやせる


のでしょうか?

まず第一に

朝食は抜かないこと。

こちらの記事を参照)

昔から朝食を抜くと元気が出ない

などといわれますが、それどころではありません。

朝食を抜くと、1日の消費カロリー量が

半分以下

になり、その結果、

毎日約80kcalの体脂肪がたまっていく

(女性の場合。男性は約100kcal)

計算になります。

つぎに夜遅くに食べないこと。

これはこちらの記事をご覧ください。

これらをしっかり守ったうえで、

実行したいのが、

朝食・昼食・夕食のカロリーバランス

です。


有名な『世界一の美女になれるダイエット』の一文に

朝食は王様のように、昼食は王子のように、夕食は貧者のように食べよ

というものがありますが、

最新の時間栄養学では

朝食>昼食>夕食

というカロリーバランスが理想といわれています。

このバランスで1日合計1900kcalにすると、

美しく健康的にやせ続け、理想的な体重でキープされます。

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この根拠としましては、

遺伝子ビーマル1の活動が大きくかかわっているのですが、

(ビーマル1についてはこちらの記事参照)

実際は朝からガッツリ食べるのは不可能ですよね。

ですので、

現実的な理想バランスはこうなります。

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これ以上無理しなくても、間違いなくやせますし、

1日2食にすると代謝が落ちて太りやすくなります。


さて、こうなると重要なのは昼食の800kcalを

どうバランスよく摂取するか・・です。


そのあたりを次回、深く探っていきましょう。

(一部参考:TAZAN誌)

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