朝食抜きが陥る地獄の肥満スパイラル
保険薬剤師の米澤です。
年末年始は
お酒のお付き合いとか生活サイクルの乱れなどで
体重がどうにも増えてしまいがちです。
そこで僕のブログも数回にわたって
生理学的な目でガチンコなダイエット術を
お話してみたいと思います。
最初に余談なのですが、
僕自身、この10ヶ月で30kg以上ダイエットに
成功しています。
久しぶりに会った人には誰か気づいてもらえない
こともしばしばでした・・。
このブログでは僕のやったことを皆さんに
押し付けるわけでもなく、何か商品をお勧めする
わけでもなく、ただただ最新の生理学事情を踏まえて
ガチンコにお伝えしたいと思います。
もし、僕のお話しすることの逆説で商品を売っている方は
どうか冷静に読み流していただければと思います。
というわけで
一回目は「朝食抜きが陥る地獄の肥満スパイラル」
ダイエットに励む方の中の多くは
カロリー計算に敏感です。
1日の摂取カロリーを抑えすぎて消費カロリーが
あまりない場合は脂肪細胞が活性化し、太りやすい
体質になる、リバウンドし易くなる、生理不順など
あまりお勧めできるダイエット方法ではないことは
もう有名ですね。
それ以上に朝食抜き生活は最も危険なダイエットです。
ここ数年、人間の体内にある「体内時計遺伝子」の
存在がどんどん研究され様々な新事実が発表されて
います。
体内時計のコントロールタワーは脳と各臓器にあります。
脳の体内時計は朝日を浴びると目の網膜から刺激を受け
朝であることを認識します。
各臓器の体内時計は朝食を食べることで刺激を受け
時計のハリを1日の始まりにリセットし、時を刻み
始めます。
まとめると、朝日(明るい光)を浴び、朝食を摂ることで体が
活動スタート
と認識するのです。
そこで、この体内時計遺伝子が活動スタートと認識すると
エネルギー代謝が正常レベルになります。
カロリーがスムーズに消費されます。
しかし、朝食を抜くと体内時計が活動開始と認識しません。
カロリー消費がスムーズにならないばかりか、
脳が「起きても食べ物がない飢餓状態」と認識し
体脂肪を溜め込もうとします。
結果、アメリカの医学会論文では
朝食抜きのほうがメタボリスクが約5~6倍である
と発表されています。
これが朝食抜きダイエットの恐怖なんです。
体内で代謝(カロリー消費)が活発になる時間が
短くなります。
これでは一時的にやせても、じわじわと健康な
代謝機能を失い続けていくことになります。
結果、やせにくい、内臓脂肪、10年後にセルライト、
肌年齢上昇、ホルモンバランス不調など、
失うものが多すぎます。
また朝食を抜くことで筋肉を作り出す遺伝子が
正常にはたらかなくなり、さらに代謝が低下して
どんどん太りやすくなります。
朝食抜きダイエットで成功していると思っても
たとえサイズダウンに成功しているとしても
内臓脂肪は増えているかも知れませんし、
脂肪細胞が増えて10年後にツケが回って来るかも
知れません。
直ちにやめてもらいたいダイエット方法です。
もし、
一人暮らしで朝食をどうしても食べる時間がない
というかたは、低GIのスナックバー(ソイジョイとか)を
食べておいてください。
ちなみに・・
僕はやせ続けた10ヶ月間も朝はしっかりご飯2杯
食べてました。
食事によるダイエットリスクは朝食ではありません。
ではなにか??
次回、お話したいと思います。
年末年始は
お酒のお付き合いとか生活サイクルの乱れなどで
体重がどうにも増えてしまいがちです。
そこで僕のブログも数回にわたって
生理学的な目でガチンコなダイエット術を
お話してみたいと思います。
最初に余談なのですが、
僕自身、この10ヶ月で30kg以上ダイエットに
成功しています。
久しぶりに会った人には誰か気づいてもらえない
こともしばしばでした・・。
このブログでは僕のやったことを皆さんに
押し付けるわけでもなく、何か商品をお勧めする
わけでもなく、ただただ最新の生理学事情を踏まえて
ガチンコにお伝えしたいと思います。
もし、僕のお話しすることの逆説で商品を売っている方は
どうか冷静に読み流していただければと思います。
というわけで
一回目は「朝食抜きが陥る地獄の肥満スパイラル」
ダイエットに励む方の中の多くは
カロリー計算に敏感です。
1日の摂取カロリーを抑えすぎて消費カロリーが
あまりない場合は脂肪細胞が活性化し、太りやすい
体質になる、リバウンドし易くなる、生理不順など
あまりお勧めできるダイエット方法ではないことは
もう有名ですね。
それ以上に朝食抜き生活は最も危険なダイエットです。
ここ数年、人間の体内にある「体内時計遺伝子」の
存在がどんどん研究され様々な新事実が発表されて
います。
体内時計のコントロールタワーは脳と各臓器にあります。
脳の体内時計は朝日を浴びると目の網膜から刺激を受け
朝であることを認識します。
各臓器の体内時計は朝食を食べることで刺激を受け
時計のハリを1日の始まりにリセットし、時を刻み
始めます。
まとめると、朝日(明るい光)を浴び、朝食を摂ることで体が
活動スタート
と認識するのです。
そこで、この体内時計遺伝子が活動スタートと認識すると
エネルギー代謝が正常レベルになります。
カロリーがスムーズに消費されます。
しかし、朝食を抜くと体内時計が活動開始と認識しません。
カロリー消費がスムーズにならないばかりか、
脳が「起きても食べ物がない飢餓状態」と認識し
体脂肪を溜め込もうとします。
結果、アメリカの医学会論文では
朝食抜きのほうがメタボリスクが約5~6倍である
と発表されています。
これが朝食抜きダイエットの恐怖なんです。
体内で代謝(カロリー消費)が活発になる時間が
短くなります。
これでは一時的にやせても、じわじわと健康な
代謝機能を失い続けていくことになります。
結果、やせにくい、内臓脂肪、10年後にセルライト、
肌年齢上昇、ホルモンバランス不調など、
失うものが多すぎます。
また朝食を抜くことで筋肉を作り出す遺伝子が
正常にはたらかなくなり、さらに代謝が低下して
どんどん太りやすくなります。
朝食抜きダイエットで成功していると思っても
たとえサイズダウンに成功しているとしても
内臓脂肪は増えているかも知れませんし、
脂肪細胞が増えて10年後にツケが回って来るかも
知れません。
直ちにやめてもらいたいダイエット方法です。
もし、
一人暮らしで朝食をどうしても食べる時間がない
というかたは、低GIのスナックバー(ソイジョイとか)を
食べておいてください。
ちなみに・・
僕はやせ続けた10ヶ月間も朝はしっかりご飯2杯
食べてました。
食事によるダイエットリスクは朝食ではありません。
ではなにか??
次回、お話したいと思います。