年末年始、お酒との付き合い方 | 薬剤師発!健康へのブログ

年末年始、お酒との付き合い方

保険薬剤師の米澤です。

年末年始はお酒を飲む場面が多くなります。

体にとってよいお酒の飲み方とはいったい

どんな飲み方でしょう?


一般的に言われるのが、

お酒は1日1単位(約20g)にしましょう!

というもの。


飲酒1単位とは、

ビールなら中瓶1本、日本酒1合180ml』

ワイン180ml、缶チューハイ1.5 本程度です。

詳しい説明はあらゆるサイトで説明され尽くされ

ているのでここでは避けますが、この量を守れば

脳梗塞や狭心症リスクが低減するという

「酒は百薬の長」となる理想の量なのです。


しかしですね、


こんな少ない量で実際済むことはあり得ません。

というか、この量で充分満足できる人は、最初から

お酒の飲み方に苦労しません。



ですので、できるだけ胃と肝臓に負担を残さない

飲み方としては、とにかく脱水を避けてお酒を

代謝し易くする為に

お酒と水を同じペースで飲むとか、

トイレを我慢せずに頻繁に行くとか、

代謝促進の為にアミノ酸サプリを服用するとか、

そういった工夫が必要です。

よくウコン成分クルクミンが二日酔いに効くと

言われていますが、民間療法レベルであり確固たる

データはありません。

それにクルクミン作用は春ウコンではなく、

秋ウコン特有のものですから、ウコンサプリを買う

時には成分もチェックしなければなりません。


たくさん飲んでしまった次の日には

胃に刺激があるものを摂らずに、

スポーツ飲料などで水分補給に勤めることが

大事です。

ちなみに二日酔いになりやすいお酒の種類って

ご存知ですか?

糖類とアルデヒドが多く含まれる

ワイン・日本酒(吟醸酒)・ビールは二日酔いに

なりやすく、

ウィスキー・ブランデー・焼酎などの蒸留酒や

日本酒の純米酒はまだマシでしょう。

そのあたりも考えてお酒を楽しめばいかがでしょうか?




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