新人薬剤師の備忘録 -2ページ目

ロピオン

成分名 フルルビプロフェン


静注出来るNSAIDsは現在の所、このロピオンだけらしい。

NSAIDsが効く痛みかどうかの判定に、ロピオンの

ワンショット静注が良いとの報告有り。

新レシカルボン坐剤

炭酸ガスを発生させて排便を促す下剤。

薬剤が血中に移行するわけではないので、

妊婦に下剤を使うならコレが多い。

ドキソルビシン

別名 アドリアマイシン


アドリア海で見つかった抗腫瘍性の抗生物質。


真っ赤な色をしていて、まだ癌がほとんど不治の病だった頃は

赤い薬が来るようになったら自分は死ぬと恐れられた。


赤い悪魔の異名をとるとか。

ケテック

成分名:テリスロマイシン


意識喪失という副作用があることで有名。


この説明を怠った歯科医師が、車の運転中に

突然意識喪失して事故を起こした患者から

提訴されたことがある。

糖尿病(DM)患者に対する乳糖による賦形

乳糖は4kcal/gであり、食事療法による管理下にあっても

賦形による乳糖の量は、食事により摂取される糖分の量に比べて

ほとんど問題ないものと見なされうる。

デポー剤

注射で長く効くように、油(脂肪酸)を化学的にくっつけて、

体の中で、徐々に天然型の性ホルモンに分解していくもの


例:エナルモンデポー

VAS法

Visual Analog Scale の略。

線の端っこを最小、最大に分けて評価する。

疼痛の評価に使う場合は、端っこを無痛と痛みMAXとに分けて

今の痛みがどの程度なのか印を付けて貰う。


痒みの評価にも使える。

アレグラ

成分名 フェキソフェナジン

抗ヒスタミン薬


テルフェナジンの活性代謝物であり、テルフェナジンで見られた

心臓に対する副作用が無いとされている。


アトピー性皮膚炎に対して抗ヒスタミン薬を使うことの

有用性を、臨床試験(グレードAの評価)にて示した初めての例

とされるらしい。


クラリチン

成分名:ロラタジン


ザジテンが持つ抗ヒスタミン作用を凌ぐほどの効果があり、

しかも副作用としての眠気がほぼ無い。

(プラセボと変わらない)


ザジテンに比べて新しい薬。

ザジテン

成分名 ケトチフェン

抗ヒスタミン剤。

1983年2月発売


効果は強く、その分副作用の眠気も強いらしい。


逆に眠気が強くない抗ヒスタミン剤は主作用が弱いなんて

考え方もあったそう。


ただ、副作用の眠気は薬物が脳に移行して生じるので、

血液脳関門を通りづらい薬物なら、主作用が強くて眠気が

少ない抗ヒスタミン剤だってありうる。