『亡霊図書館』

『亡霊図書館』

――そう呼ばれる、不思議な移動図書館がある。

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「大人は嘘つき」

そうだね。つらいね。かなしいね。

「大人は汚い」

そうだね。馬鹿だね。醜いね。

「大人なんて大嫌い」

だったらおいで。

不思議な図書館へ。

子供にしか見つけられない。

子供にしか扉をひらけない。

『亡霊図書館』へ。

馬の無い馬車に引かれた、小さなサーカスのようなテント小屋。
その、不思議な移動図書館は、「大人なんてキライ」な子供の前にだけ現れる。
空の上、海の底、地の果て、現在過去未来、或いは世界の壁すら超えて、何処へでも。

扉を開けた図書館へ、誘われるままに踏み入れれば。
小さなその心を絶望で満たした君を乗せて。
『亡霊図書館』は、音もなく走り出すことだろう。
大人の知らない、子供の国へ。
哀しみの無い、希望の国へ。
不思議な物語を紡ぎ続ける、童話の世界へ。
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◆開催について
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この企画は、『異世界婚礼祭』形式のフェイズ制ルールを使用した、Twitter創作ロール企画です。

プレイヤー(以下PLと記載)は企画内で使用するオリジナルキャラクター(以下PCと記載)を作成し、PCの行動を考え、リレー小説のように物語を進めます。
以下、PCを動かすことをロール(またはロールプレイ)と記載します。

1PLにつき1PCを作成し、タイムスケジュールに沿ってロールプレイを楽しみます。

【運営・ログまとめ】
満月いおり(@HenatyokoKiller)

【ストーリー】
亡霊図書館と呼ばれる移動図書館に攫われた『大人がキライな子供』達は、時の止まった亜空間……童話の世界に連れて来られます。
少女は『童話のお姫様』として、王子様の訪れを待ち望んでいます。
少年は『王子様候補』として、理想のお姫様と出会うことでしょう。
そして、運命の相手を見つけたお姫様と王子様は、不思議な童話の世界で二人、永遠に変わらぬ子供の姿のままで、永遠に終わらぬ幸せな物語を紡ぎ続けるのです。
めでたし、めでたし。
……。
………。
…………本当に、それがあなたの望むハッピーエンドなら。
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◆タイムスケジュール
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【開始】1/23(金曜)夜22時
【終了】2/1(日曜)夜22時

【第1話】1/23/22時~1/26/22時
【第2話】1/26/22時~1/29/22時
【第3話】1/29/22時~2/1/22時
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◆企画の流れについて
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【開始前】
PLは企画開始の1/23/22時までに、企画PC用のTwitterアカウントを用意し、PC紹介と、任意で『前日譚』を投稿して下さい。

まとめ時の手間を減らすため、PC用のアカウントではPL発言をしないよう、協力をお願いいたします。

『前日譚』では、少年少女とも、PCが元の世界で幽霊図書館に攫われる直前~瞬間までの出来事を描くようにすると、それぞれ相性のいい『運命の相手』を選ぶ基準になるかと思います。

【第1話《プロローグフェイズ》】
亡霊図書館に攫われた少年たちは、気づけば、床、壁、天井が羊皮紙で作られた不思議な空間に立っている。
その羊皮紙の小部屋では、望めば大抵のものが魔法のように現れる。
ずっと前からそこに居た少女たちは、そこがそういう空間で、少年達が王子様候補であることを知っている。
お姫様と王子様候補の子供達は、『頁が3回捲れる』までに、そこで『運命の相手』を決めなければならない。
童話のお姫様と王子様はいつの時代も、一目で運命の恋に落ちるものなのだ。

【第2話《童話フェイズ》】
プロローグフェイズで『頁が3回捲れる』と、景色は一変し、各お姫様ごとの童話の舞台に移り変わる。
さっきまで同じ場所にいたはずの他の子供たちの姿は無く、気づけば、運命の相手と二人きり。
三組の同時進行で、愛の物語は紡がれることとなる。
『頁が3回捲れる』までに、二人の心は結ばれるだろうか。

【第3話《エピローグフェイズ》】
童話フェイズで『頁が3回捲れる』と、散り散りになった子供たちは、再び羊皮紙の小部屋で出会うことだろう。
そこで『頁が3回捲れる』までに、少年たちは、運命の相手と共に永遠の物語を紡ぎ続ける決意をしなければならない。
もしも、少年たちが『元の世界へ帰る』ことを望むなら……『最後の頁が捲れる』のを待つだけで、其れは容易く叶えられるだろう。
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◆募集要項
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【募集人数】5名

【募集期間】H27年1月20日まで

【参加方法】
企画運営用アカウント(@PhantomTeller)まで、リプライで参加の意思をお伝え下さい。その際、『お姫様』と『王子様候補』のどちらでの参加がご希望か、添えて頂けると幸いです。

【注意!禁止事項】
●PL同士のリアルファイトはおやめ下さい。主催がテンパります!(´;ω;`)
●24時間以上の企画放置はご遠慮ください。万一やんごとない理由で途中で企画を抜けたい場合、主催がPCを引継ぎますので、一人で悩まずご相談ください!(*´ω`*)

【補足】
Twitter創作企画に慣れていない方、いまいちロールのやり方がわからない方は、ぜひこちらのまとめをご一読ください。
『異世界婚礼祭』のルールを考案されたUさんによる、初心者向けロール講座です。すごく参考になります。

※規定の人数に達し次第募集を締め切らせて頂きます。
※今回は運営練習用のテスト開催のため、参加は満月いおりの身内もしくは@HenatyokoKillerの相互フォロワー様に限らせて頂きます。
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◆キャラメイク
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【男女比について】
当企画は、お姫様と王子様でそれぞれペアを作ることを趣旨としています。
今回は募集の5人+主催の合計6人で、
『お姫様』3人
『王子様』3人
になるよう、男女比の調整を行います。
もし男女希望に偏りがあった場合、調整をお願いすることも出てくるかと思いますので、ご容赦下さい。

【PCについて・男女共通】
◆資格
・『大人がキライ』である。
・14才以下の子供である。

◆許容(特殊設定)
・ファンタジー人種可。
・特殊能力所有可。
・合法ロリショタ(見た目が14才以下で実年齢は15才以上)可。
・逆に、精神年齢が14才以下にもかかわらず見た目が14才を大幅に上回る場合は、女性のみ可。

◆許容(ロール)
・恋愛ロール可。
・戦闘行動(相手の許可は必須)可。
・対となる相手の元いた世界へ共に帰ることも可能だが、女子の記憶が完全に戻っていることと、相手との間に強い絆があることが条件。世界の壁を越える際に受ける衝撃は大きく、想いが揺らげば、二人の魂と肉体は完全に崩壊してしまうだろう。

◆禁止(設定)
・亡霊図書館の世界観を捻じ曲げてしまうほどのチート能力。例『望むだけで亜空間を崩壊させられる』など。
・人語でのコミュニケーションができない生物や無機物。(話せるなら可)

◆禁止(ロール)
・キス、ハグ以上の性行為。
・相手に許可のない戦闘行動。
・主催に許可のない世界観の大幅な設定変更。例『がんばって地面を掘り進めば外に出られる』などは禁止。ただし、ロールとしての『かもしれない』は可。
※明記されていない部分の多少の設定追加は可能ですが、不安な場合は主催に確認をお願いします。

【PCについて・男女別】
◆お姫様
・童話の登場人物であれば、必ずしも『姫』である必要は無く、対となる男子に求める役割を明確に提示できればよい。例『女子はティンカーベルで、男子に求めるのはピーターパン役』など。
・女子である。
・亡霊図書館のことは知っているが館長のことはよく知らない。(会ったことはない)
・童話の登場人物としての自我を持っていて、元の世界の記憶は朧げか、もしくは完全に失っている。
・王子達よりもずっと前に童話世界へ訪れた。
・対となる王子様を選べなかった場合、今までの記憶を全て失い、全く別の童話の登場人物としての自我を得て、新たな王子様候補の訪れを待つ、ということを、無限に繰り返す。
・元の世界へ帰ることを選択すれば、童話世界で過ごした時間が経過した元の場所へ戻ることができる。

◆王子様候補
・男子である。
・亡霊図書館のことは噂だけ知っていてもよい。
・元の世界の記憶は鮮明。
・童話世界に残ることを選べば、対となる姫と共に永遠の時を生きられる。
・元の世界に戻ることを選べば、元いた場所の元いた時間に戻ることができる。

◆女装男子・男装女子の扱い
・身体の性別を優先し、女子はお姫様、男子は王子様候補となる。
※無性別、両性具有な種族については、今回は無しでお願いします。
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◆亜空間の舞台設定
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【亜空間共通】
現実世界での『24時間』ごとに、PC達は『頁が捲れる』ような感覚を受ける。
浮遊感なのか、圧迫感なのか、痛みを伴うのか、息苦しさを伴うのか、目覚めの瞬間に似ているのか、眠りに落ちる瞬間に似ているのか……それは個々の感覚に依存するだろう。
この亜空間でPC達は怪我もするし死亡もするが、『頁が捲れる』たび、衣服と肉体は傷跡も残さずに再生する。
疲労や空腹などの身体異常も回復するため、実質、飲まず食わず眠らずでも死ぬことはない。
望めば大抵のものが魔法のように出現する。

【羊皮紙の小部屋】
羊皮紙で出来た床と壁と天井で囲まれた不思議な小部屋。
PCたちの一言一句一挙一動の全てが、リアルタイムで、羊皮紙の床・壁・天井に記されてゆく。
その病的なまでに整った筆跡からは、書き手が非常に神経質であろうことが、想像に難くない。
壁や床に穴を開けると、まるで本のように羊皮紙が幾重にも重ねられていることがわかる。
そして、開けた穴は見る間に再生し、傷跡すら残らない。
『頁が3回捲れる』と、各姫たちの童話世界へと移り変わる。

【童話世界】
そのお姫様の童話の舞台となる風景。
地面は羊皮紙で出来ているが、見上げれば空があり、山も森も海もあり、望めば雨も雪も降るし、夜も更ける。
街もあり、影絵のような人々もいる。
PC達の一言一句一挙一動は、羊皮紙の地面に書き記される。
『頁が3回捲れる』と、羊皮紙の小部屋へと移り変わる。

【亡霊図書館】
「大人がキライ」と強く想う子供の前にだけ現れる、不思議な図書館。
馬の無い馬車に引かれた、小さなサーカスに似たテント小屋のような外見。
中に入れば薄暗いランプが一つと、無人の司書カウンターと、美しい黒髪の少年が描かれた古い額縁の油絵が一枚。
そして、子供が好みそうな童話や寓話の書籍が収められた本棚が、所狭しと並んでいる。
その全てが『古い羊皮紙に神経質な筆跡で記された手書きの写本』であり、内容が原典と異なっていたり、半分以上白紙だったり、眺めているうちに文字が浮かび上がるように書き加えられたり、同じタイトルの童話が何冊もあったりする。
床には紅いベルベットのカーペット。
人をダメにする系クッション。
たくさんの玩具が散らばっていて、そのうちいくつかは壊れている。
その不思議な移動図書館は、君を乗せて、音もなく走り去るだろう。

【亡霊図書館・館長について】
亡霊図書館の司書カウンターの壁に掛けられた『館長ファントム・テラー』と題された油絵には、黒い瞳、長い黒髪、病的に白い肌、顔の右半分を白い仮面で覆い隠した、年の頃は14才程の、美しい少年が描かれている。
信じていた大人に裏切られ、傷つけられ、憎み、恨み、絶望し、時計塔の上から永遠の国へと飛び立った(飛び降りた)、1人の少年の亡霊である。
……要するに、オペラ座の怪人みたいな育ち方をした童話作家の根暗なピーターパンが厨二を拗らせてハーメルンの笛吹きのごとく世界中の可愛い少年少女を拉致して洗脳して観察日記つけてるっていうお話です。