筋肉少女帯の歌に「妄想の男」というのがある。デンパな曲であるが、歌詞に特徴的なのが「ああ妄想だよ」というフレーズで、「ああ妄想だよ」「ああ妄想だよ」「ああ妄想だよ」「ああ妄想だよ」となんども繰り返される。
ブログの趣旨と違ういきなりな内容かと思われるかもしれないが、そうではない。
『反応しない練習』という本の著者がこう言っている。
「不安は妄想である」と。
さらに言うと、頭の中で考えたことはすべて妄想なのであると。
これをもっと、詰めてゆくと想像も所詮は頭で考えたことでしかなく、事実ではないのだから、妄想でしかない。妄想を事実をつなげて考えるから苦しいのであって、妄想は妄想なのだと知ることが重要だと。
数日前に「身近な妄想をしない」と書いた。これもある意味、似たようなことで妄想とはっきりわかるようなことしか妄想しないようにすることで、切り分けをしている。
だが、実際には妄想は主体的に考えることで展開されるが、その場で浮かんでしまう想像はどうにもならない。他人のふとした反応で、悪印象を持たれているのではないかとか、物事を始める前に瞬間的に思う失敗への恐怖などである。
だが、こういう「想像」も所詮は「妄想」であって、根拠もなにもないのだから、まずそういうのが浮かんだから、「妄想」であると認識すればいい。上述の著者の言っている意味は、そういうことであるようだ。
(内容は、ここを読んでいただくといい。http://toyokeizai.net/articles/-/84567)
これに触れて、私も実践してみようと思ってやってるのが、冒頭の歌である。
他人のふとした反応が心に刺さったり、不安に駆られたときに、「ああ妄想だよ」と心の中で歌うのである。そこで、止めてしまうことができるようになりたいと考えている。