kaz安藤の秘宝館
Amebaでブログを始めよう!
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>

白昼夢

廊下にのたくる巨大な鰻
2m幅の廊下を占拠した
飛び散る粘液で あたりはヌルヌル
廊下を通りたいのだ

巨大な鰻の向こうには
拾い忘れたジグゾーパズルの1ピース
拾わなければ完結しない
向こうに渡りたいのだ

開いた鰻の口には鋭い歯
足や腕の1本や2本
いや、胴体の1本や2本
余裕で食いちぎってしまう

このまま、いぶして燻製にしてしまおう
そうすれば、ヌルヌルも解消して
向こうに渡れる
戻ってきたら 鰻を肴に一杯やれるしね

プチ放置の理由

7月に入って、いろいろなことがあった。初旬には、持病(?)の腰痛にたたられ、久し振りに仕事を休んだ。まだ、腰に医療用のベルトを巻いている。ああっ、なさけない。医者には、腹筋を鍛えろ、と言われたが、多分やらないだろう。

それよりも、非常にショックな、極めて残念な出来事があった。知り合いが29才で亡くなったのだ。死因は白血病。大学では写真学科に席を置き、学生の頃からカンボジアに惚れ込み、何度も現地を訪れ、生き生きとした写真を撮っていた。彼の才能と情熱を惜しむ。

50才まで3年をきった自分は、情けないことに、自分が何故生きているのか、或いは生かされているのか、まだ知らない。もしかすると、淘汰されるべき部類の人間なのかもしれない。ただ、今現在生きている事実は否定しようもなく、何故生きているのかについては、死を迎えるまで分からないかもしれない。

彼は生き生きとした写真を残した。自分はどうか?初めてバンドに参加した頃から変わらない願いがある。いい歌を作りたい、という願い。

酔った 酔った

皆には、仕事のし過ぎで疲れているからだ、と、慰められるのだが、最近、酒が弱くなった つうか、飲み過ぎて、記憶がよく飛ぶ 鬱屈した日常がアルコールのせいで暴れ出すのだと、勝手に納得している これでは、いかん 大いにいかん このまま朽ち果てる前に、一花咲かせなければ バンドやりてぇ~


ガラスケースの中の記憶
真夏の歩道橋の上に
君は立っていた
つば広の麦わら帽子
白いワンピースの裾が風に揺れていた

陽炎が立ち 君以外の景色が消えた
遮るもののない空の 孤独な太陽
照り付ける日差しに
君は 凛として 立っていた

遠い夏の記憶
君が歩道橋を降りてくるのが 恐かった
大人の君の顔を見ることが
すれ違ったら もう二度と会えないことが

記憶の中に架かった歩道橋
歩行者を拒否した
君の姿は 埃よけのガラスケースの中
あの日のまま ワンピースの裾を揺らしている
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>