下賀茂神社で心身共にリフレッシュした僕たちは、市営バスに乗り込み慈照寺(銀閣寺)に向かう事にした。
バスなので、ゆったりとした気分で走ってくれると思いきや、かなりワイルドな走りをする運ちゃんだったぜぇ~い
揺れるわ、揺れる これでもかってくらい、飛ばす
もしや某ハリウッド映画の様に、このバスには爆弾でも仕掛けられていて、スピード落としたら爆発すんのかい ってくらい、ジグザグ走行しやがる。。。
しかも、下車する時に小銭がなかった僕は、慌ててお札で支払ったのだが、対応が冷たい事。。。胡座かくわけではないですけど、お客だよ、僕ちんは

そんな、アクロバッティックで後味悪いバスを降りた僕たちは、第3の目的地『慈照寺』に到着した。


 


 


学生時代、歴史の授業で教科書に載っていたこの『慈照寺(銀閣寺)』を見て、
『なんだ、この掘っ立て小屋みたいなのは 』と金閣寺の派手さ とは対照的な地味な出で立ちに冷ややかに見ていた。

しかし大人になるにつれて、この銀閣寺の素朴な造りの中にも静寂を形にしたような造形美を感じるようになった。


 



 


 


また、向月台や銀沙灘の美しさが銀閣寺をさらに際立たせてくれていた。
(丁度、庭師の人が、銀沙灘の実演?を何の説明もなしに見せてくれてました。センスと経験なんでしょうね、とても綿密に何度も見直しながら作られておりました)
ただ、気になった事が一つ。。。銀沙灘の上を大群の何かの虫が飛び交っておりました。。。 怖かった。。。

 

 


庭園の散策を終えると、裏手にそびえる『東山』へと歩みを進める
『かなり高い山なのかな~
と心配してたけど、あら何と とってもこじんまりとした小山でした

静寂広がるその小山は、観光客でごった返している下方とは違い、自然が広がる静寂の小世界が広がっておりました

洗月泉・苔が広がる散道などはとても美しく、侘びさびの似合う銀閣寺にとてもマッチしておりましたヨ

 

 

 

 

 

 

 
上から眺める銀閣寺もグッド

 


今回、久々に銀閣寺を訪れて改めて日本人の美意識の高さを感じたように思います。
まあ、もともとこの銀閣寺も金閣寺同様に銀箔を施す予定であったとか。
でも、当時の財政上の都合等々色々諸説はありますが、現在の状態で今の世に残り人々に愛されている。
しかし僕は、外壁に塗られた漆が銀色に見えたという説であって欲しいなぁ~と思います。
その方が、心の美しさを重んじる日本人の美意識感に合っているように思えるから


 
『僕も銀閣寺みたいな別荘欲しいな~』なんて思いながら、慈照寺を後にし次の目的地『禅林寺永観堂』を目指し、哲学の道を歩き始めた。